ハーモニクスについて、通常読むのは578チャート。
自分の調波図を読む上でずっと疑問だったのが
6はどうした?問題です(飛ばされてるから逆に気になる天邪鬼)
ハーモニクス5というのは、5歳児の年齢調波ということなので、幼稚園であれば年長さんに該当する年になります。
将来は〇〇になりたい。という夢も然り、春からは小学生=お姉さんになるのだと、無垢たる夢をたくさん思い描けていた頃です。
私で言うと、ランドセルはピンク色が欲しかったんですよ。
ランドセル=赤というのも嫌だったし、当時ピンクのランドセルが珍しかった=それを選んだ自分というのも非常に誇らしいというか(掘り返すとすごい承認欲求
そのまま買ってもらえていたら良かったのですが、うちの母はそれを許しませんでした。
ピンクなんて飽きるから。
みんなが、お姉ちゃんが(強調)赤なのに、あんただけピンクなんて。
みたいな。
結局ランドセルは赤だったし、CMで見るようないわゆる学習机が欲しかったのに、
買い与えられたのはライティングデスクという天板を蓋できるタイプのものでした。
大人になった今では、それもよかったな。
と思いますが、私の使うものなのに私に選択権はなし。
子供の頃の、あるあるなのかもしれません。
これについて、ハーモニクスでどのように出ているかというと。
まず、調波の5では。
ものすごい承認欲求という部分においては
太陽とアセンダント、そして太陽とMCのアスペクトが該当するかなと思います。
この3天体がTスクエアを形成しているというのも
(珍しい)ピンクのランドセルを選んだ自分が誇らしい
のような当時の心境にマッチしているかなと。
当時は誇らしいなんて言葉は当然ですが知りません。
私のランドセル、ピンクなの。いいでしょー!
というような、所詮は5歳児の頃のチャートというので、この程度の気持ちでしょう。
みんな赤だから自分はピンク。のような気持ちは、金星と天王星がスクエアになっていますので、これも納得できます。
この調波図というのは、自分にとっての根源的欲求と呼ばれていますが、
それは「根」になる部分ということです。
私は他にも豊かに暮らしたい。のようなアスペクトをこのチャート内に持ちますが、
この欲求の形というのは、
今あるものを削ぎ落としていった、その後に残るもの。のようなイメージでしょうか。
なので、賃貸だったら多少ボロくても我慢できるけど、
ちゃんと家を買うなら広くて綺麗で駅近で快適で…
のように、希望がどんどんと膨れ上がってくるのです。
豊かに暮らしたい。が絶対に顔を覗かせるというか
対して。
6歳児の調波図(ハーモニクス6)では、
まず私はこの年のチャートでグランドクロスができています。
人生(太陽)に対し、土星がコンジャンクションしているので、
「こうしなさい」を押し付けられた感が出ているなと思いました。
逆らえなかったというのは、ここに冥王星も絡んでくるのもあるし、
海王星もグランドクロスの一端を担っているので
消失っぽさがありますかね。
言っても無駄というより、そもそも文句(願望)を言うという頭もなかったというか。
そうだよね、言ってみたけど駄目だよね…(フェードアウト)みたいな。
という風にハーモニクス6を見ていくと、暗い。の一言
駄目だしっぽさがありますかね。
これをどう7に繋げていくか。
やはり、土星が絡むというのは時間がかかるんですよ。
私がこう感じるのは、チャートを見てというよりは、経験から学んできた部分になります。
そして、言ってみたけど駄目だよね。
の部分は、きちんと言わないと、言って分かってもらわないとダメなんじゃない?
ということ。
ここができるようになると、次の調波7で示される、夢や希望、そして才能の部分につながってくるわけです。
きちんと読み解くと、たしかに6というのは橋渡しで、
言われなくても出来ることとはまた違い、でもなんとなく、これをしないと(やらないと)ダメなんだろうな。が自覚できる部分でもあります。
私の場合はハーモニクス5に土星のハードアスペクトがないので、余計に
「ある日突然億万長者になれないかな」
のように過程も何もすっ飛ばした願望が出てくるのですが。
そんな甘くはないよね。
がきちんとしっかりチャートに出ているのを知り、今まだ金持ちではない理由と、
その日が突然やってこないということを知りました。(ちーん)
いつかは花開くと信じて頑張りたい。目指せ高額納税者
ハーモニクス、6もぜひ見てみてください。