ホロスコープにおける「グレートコンジャンクション」とは。
約20年に一度、木星と土星が重なることを指します。
時代を作る社会天体の合であり、土星以遠の社会天体の中で、この土星が最も公転周期が短い。
=時代の切り替えポイントになる。
というので注目されています。
時代を作るのは、天王星、海王星、冥王星ですが、切り替えというのは、流れが変わるための布石のような意味合いでしょうか。
この2天体の合を個人のチャートに持つ場合、私もそうなのですが、その意味合いがとても難しく、
木星は「拡大」
土星は「制限」
を示しますので、真逆の意味の天体同士。というのが解釈に迷うポイントになります。
土星の方が遠いので、当然力が強いです。
なので、何をやるにしても、そのハウスの事柄を発展させていくには時間がかかるでしょう。
しかし、土星のあるハウスというのは忍耐強さを持てるという事でもあり、
その先に必ず発展が待っていますし、他のアスペクトはもちろん考慮しますが
それこそ木星の合というので、運にもチャンスにも恵まれ、
追い風の如く舞い上がっていける。という意味で私は読んでいます。
「枠」の中の「発展」というので、わかりやすく例を出すと、
私はショッピングの際に、必要もないのに分割で買おうとする所が昔からあって、
一括で払えるけど、分割にしたい。
という、意味がわからない経済観念を持っていました
理由として、私の場合は木星と土星の合に火星がスクエアを取っているからだと考えられます。
木星が5ハウス、ハウスを跨いで6ハウスに土星。
火星は8ハウスです。
なので、「買いたいな」と火星が動いたとき、木星が「いいじゃん買っちゃえ買っちゃえ」と
財布の紐をこれでもかというくらいに緩めるのですが、
「おいこらそれじゃ日々の生活が大変になるじゃないか」と土星が6ハウス(日常)から出てくる。
その妥協策(?)として、月の支払いを抑えますので、分割払いでいかがでしょうか?
という思考になるのだと思います(意味が分からない経済観念)(2回目)
しかも土星の忍耐。というのが月の支払い。というので発揮されていて、
これに気付いた瞬間、悪の習慣は断ち切ろう。と決意しました
ただ、今でもなぜかわからないけど、買う時に分割にしたくなるんですよw
この「なぜかわからない」というのは、まず土星の「制限」が、この場合は予算が先に来て、
その中での木星の「発展」がきますので、予算内で買えるだけ。
というか、分割にすれば予算以上の物に手が届いたりするじゃないですか。(危険思考)
結局は損していて、手数料の払い損で、本当にもったいない。
これをわかっていても、やろうとしてしまう。という無自覚さがコンジャンクションです。
この木星土星の合は、オーブがタイトであればあるほどに、
ミッドポイント、ハーモニクスでもずっと重なり続けます。
何をやるにしても時間がかかる。これはどのハウスで合になっているかも考えなくてはなりませんが、
2天体共に、必ず発展します。
しかし、そのベース、努力がなければ、木星も土星も何ももたらしませんので注意が必要です。