中年の危機について、何度か書いていますが
「出生の天王星、海王星、冥王星」に対して
「経過の天王星、海王星、冥王星」がハードな角度を形成する時期の事です。
順番は、世代によって異なります。
自分は冥王星が1番先、その翌年に海王星、2年開けて天王星の順番でした。
冥王星の時に起こることとして
「なにかが壊されるのでは」とか、「全部なくなるのでは」とか。
象意を考えれば恐怖でしかないのですが、
もし冥王星が何かを破壊したとしても、なにかを失ったとしても。
冥王星の破壊には、再生が必ずセットになっています。
なので必要以上に恐れることはありません。とか偉そうに書きましたが、私も冥王星はやっぱりこわいです
自分の例になりますが、私はネイタル冥王星が6ハウスにあって、トランジットの天王星は9ハウスを通過していきました。
6と9はキャデントハウスになるので、派手にドカン!と出たわけではないのですが、
特に1回目のスクエアはほぼ無感覚でした。
何が起こっていたか、当日の彼氏とのLINEを遡ったりしましたが、コロナウィルスの流行りはじめの頃で、
「中国の突貫工事の病院すごすぎ\(^o^)/」みたいな会話で大変に盛り上がっていたのでw(余談)
大きな事件はなかったんですよね。
感染こわい。はもちろんありましたが、自分含めて周りも無事だったので、ただこのスクエア形成の1ヶ月後には
仕事が休みになって、「とにかく家にいてください」みたいな事を言われ、
大人しく守って出かけずにいたので、
お金(お給料)は出ていたものの、この時は精神的にきつかったです。
私は太陽が7ハウス、2ハウスカスプのルーラーがディセンダントに合、4ハウスICのカスプルーラーが7ハウス、MCのカスプルーラーも7ハウスにあるので、人と接していない時間が長引けば長引くほどに、発狂しそうな程につらかったんですよね。
家族、同棲、同居でもいいので誰か家に人がいればいいのですが、それも叶わず。
当時は一人暮らしで、この件もあったので、早く再婚したいし、できずとも一緒に暮らしたい!!が強くなった気がします
2回目の冥王星が合になった日。
正確には翌日なのですが、初めてペットで動物(ハムスター)を飼ったんです
実家では鳥と猫と犬を飼っていましたが、何れもお世話は母がしていて、遊ぶときだけ構う。
というような接し方しかしてこなかった私にとって、
初めて抱いたハムスターは小さく、軽く、柔らかく、そしてとても温かく。
そこに「命」を感じました。
本当にかわいくて、かわいくて。
ゴールデン種だったので、手に乗って遊んだり、段ボールで迷路を作ってあげたり。
日々が癒しでした
3回目。最後に抜ける時の、逆行から順行に戻って、過ぎ去っていくときが一番衝撃が大きい。
という話を講座で聞いて調べたのですが。
ネイタル冥王星とトランジット冥王星がスクエア、オーブを1度取った(開いた)その日。
この可愛がっていたハムスターが急死したんです。
飼ったのが7月末で、亡くなったのが12月末。
たったの5ヶ月しか一緒に居られませんでした。
本当に悲しくて、毎日泣いて、ご飯も食べれず、仕事だけは行きましたが、帰ってきて一人の部屋に戻るとまた泣いて。
同時に海王星のスクエアも来ていて、この海王星が私のネイタル月とオポジションを形成し、
N海王星、T海王星、N月でTスクエアになっていました。
この時の喪失感は未だに忘れることができないです。
ハムちゃんも新しい子を迎えて今が3代目なのですが、今でこそ亡くなるたびに「癒しをありがとう」という感謝の気持ちを抱けますが、
当時は後悔と悲しみしかなかったですね…
命というものの尊さを感じたのはもちろんですが、奉仕と、学び。これが私にとっての中年の危機だったようです。
生活が一変するようなクラッシュではなかったですが、自分はトランジット冥王星がネイタルの太陽と重なった時にクラッシュが起きていますので、
その時の生き方、その後の生き方が(星にとっての)正解であった。という事なのかもしれません。
キャデントハウスの経過はこんな体感でしたよ。
の参考になれば幸いです。
かわいい初代ハムちゃん。癒