7ハウスは対人というので、「自分よりも人」「他人軸」のように書かれたりもしますが、

天体にもよりますが特に太陽の場合は「(結婚)相手がいてこそ」のようには読みません。

 

周囲の人がよく目に入る。というのは、人を見て自分を知る。

という部屋になっているからであって、人に合わせる人生か?と言われれば、そんなことはないです。

 

結婚というのも、そこがテーマではないので、していないからといって悩む必要もないですし

ざっくり言うと要は人間関係をどう構築していくのか。というだけなので、

星が入っていても、なくても、結婚は出来るし誰かしらと関わって生きていくことになるので、

7ハウスの意味するところの対人とは、その関わる人達、ひとりひとりの事を指しています。

 

 

他人軸のように書かれると、私としてはイラっとしてしまうんですよ爆笑

だって、じゃあ対になっている太陽1ハウスの人は、人の事は考えたりしないんですか?と思ってしまう。

そんなわけないでしょう、と。

 

 

1ハウスは牡羊座のナチュラルハウスなので能動的な性質を持ちますが、

1ハウスというのは赤ちゃんが本能で泣くのと同じ、無自覚な部屋になるので、

太陽が入っていると「存在感」として出てきますし、無垢な牡羊座のように、自分に正直なんですよね。

=自分軸なのか、ぶれない自分を持っているか?というのは、また別の問題ですよ、という事です。

 

 

対して7ハウスは、天秤座のナチュラルハウスなので、これも男性宮の性質を持つ活動宮の部屋という事になります。

人間関係が円滑にいくようにと働きかけるので、交渉とか、契約も意味します。

ドライでもあるわけです。そうでないと天秤が傾くが如く、と書くとわかりやすいでしょうか。

 

 

「自分が自分が」にはならない。というので他人に合わせる=他人軸という解釈なのか?

と思いますが、嫌なことは嫌と言えますし、言って構わないですし、人といるのが絶対でもないです。

 

むしろ自分は仕事で人と関わるので、家では一人でいたいし、一人が落ち着くんですよ。

これは私は7ハウスに天王星も入っているからですが、仮に太陽だけで見たとしても、

 

ミッドポイントに金星/土星=太陽という接触があるので、そんなに好んで人と騒ぐタイプでもない。

と読むことができます。

 

 

人のために。みたいに書かれていると、聖人みたくなっちゃうというか昇天

実際は、自己中で動く日も全然あるし、他人ファーストでもないです。

 

割り込まれた車にはイラっとするし、

エスカレーター手前の脇からぬるっと合流してくる人に先を譲るのは、なんだか癪に障ります爆笑

 

 

どのサインのナチュラルハウスか。という考え方をしていくと、理解が深まる気がします。

ハウスの意味にそのまま天体を嵌め込んでいくのではなく、

ハウスと天体とアスペクトは「全部」読んでくださいニコニコ

 

 

 

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