タロットが心と向き合うためのツールだと私が書いたり言ったりするのは、
出たカードに全てが示されているからです。
オーラが、とか、占う前の儀式?とか。
そういうのは一切しなくてもきちんと占えますし、特に浄化もいりません。
特別な力も不要です。
必要なのは、ただ、カードに向き合う。
それだけです。
シンプルなので、難しいんですよ。
星のように、全てのデータがそこに記載されているわけではないので、
お申込みいただいた方の状況説明だけでカードを展開し、そこから読み取らなくてはいけない。
占者には星よりも、より一層の客観的視点が求められます。
ここで「悩みの本質が浮き上がる」とはどういうことなのか。
わかりやすい事例だと思ったのでカードと共に紹介していきます。
まず、占的は「バイトを減らして鑑定を増やすべき?それとも、今のまま続けるべき?」
というものです。
今私は、本業、副業、そして鑑定業と、3足の草鞋の生活をしているのですが、
もう、正直体がきつい
なので、本業はそのままに、バイトを減らすか、減らさずにこのペースでいくべきか。
という2つの視点からカードを展開してみました。
出たのが、こちら。
こんな感じ。


対策は、死神の逆位置
これは、あれですよ。
おまえはまだ死んでいないまだやれるだろ?こんなもんじゃないだろ?
的な…(正確には、死なない程度に頑張れと読むそうです)
まとめると。
私は「現状がいっぱいいっぱい」だと思って占っているのに、「満足しています」が出ています。
なのでこれは、占的が間違っている。ということも示しています。
たしかに考えてみて、いっぱいいっぱいではあるけれど、不満はないんですよね。
人生って、ものすごく頑張らなくてはならない時と、頑張らなくてもいい時があります。
私は今、前者だという事を自分でわかっていて、
別にバイトをセーブしなくとも睡眠時間が確保できてて、まともに思考できる体力的余裕があるなら今のままで不満はないんだよね。
— 小関みこと|星読みとタロット (@sgr8mico) June 24, 2023
だからさ、1日が36時間になったら問題が解決するのよ💡(無理
要はこういうことです
なので、もしこの後も占うとしたら、「睡眠時間を確保するには」とか「無駄な時間をどう減らすか」
のような問いの方が、私の悩みに合っていると言えるでしょう。
ただ、いっぱいいっぱいである。という私の思いが全くの的外れではない。
というのは、出ているのが全部大アルカナという所から感じ取れます。
2つ共に悪くないですが、敢えてこっち。というのを選ぶのなら、
A→吊るされた男が12、正義が11
B→隠者は9、戦車は7
出ているカードはAの方が数字が大きいため、今のままでいいんじゃないかな?
というのが、カードからの答えのようです
カード鑑定、受け付けております。
お気軽にご利用ください。