蠍座=冥王星、0と100、破壊と再生、極限、融合、えとせとら。
やはりルーラーの冥王星が印象深いので、出てくるワードもそれに準じたものになりがちです。
ただ、蠍座のサブルーラーは火星になるので、
動きが遅い(重い)かという点では、実はそれほどでもないんですよね。
固定宮なので「とりあえず動くか」のようには考えないですが、
変化を良しとしないわけでもなく、動くときの瞬発性はさすが火星。といったところ。
冥王星と火星が絡むので、バイタリティの強さ、いわゆるタフさという事ですが、
目を見張る程かもしれません。
有名な方で例を。
前澤友作さんは、太陽、水星、天王星が蠍座。
天王星と蟹座の火星がトライン。
動きの早さは、火星が活動宮であることと、
天王星とのアスペクトの影響もありますが、Twitterとかでも「こんなのやります」
と言ってからの行動がいつも早いですよね。
お金配りとか、宇宙に行くのも有言実行ですし、「言うから成功する」のようにご本人も仰っています。
やることなすことなにかと規模が大きいですが、金星と海王星のオポジションに冥王星が調停となりメディエーションが成立しているため、
こういった面からきていそうです。
山本耕史さんは、太陽、水星、火星、天王星が蠍座。オーバーロードしています。
この方の逸話としては、奥様の堀北真希さんへの熱烈なアプローチ、交際0日婚。
電話番号を聞き、
飲みに誘い、
撮影スタジオに押しかけていき、
毎日の手紙作戦。
そして、堀北さんの予約する新幹線と同じ時間のものを自分も予約して乗り込み、プロポーズ。
当時もすごすぎて(重すぎて)笑うしかなかったですが、今書いててもその行動力と諦めない精神たるや
山本さんは火星も蠍座なので、一途さや情熱を向ける先(堀北さん)には、とことん。
ということなのでしょう。
自分は火星が山羊座で、活動宮なので動かなくはないですが、なるべく無駄をなくして効率的に。
というのを常に考え、先を見越さないと損した気になってしまうんですよね。
蠍座の良さは、そういった損得勘定ではなく、
想いの向ける先に向かって一点集中、動くことができるというところ。これに尽きます。
瞬発力、見習いたいです(余談)