マイナーアスペクトの世界は奥深いです。

 

メジャーアスペクトがわかりやすい体感を抱くのに対し、

マイナーは「はてさて」状態であることも多いため、鑑定でご感想を伺ってもいまいち触れられず。

触れられないというのは、体感が薄いということの裏返しなので、悩ましく思っていました。

 

マイナーアスペクトは、円。つまりの360度を何分割するか。

というのを考えると、理解が深まるような気がします。

 

 

 

 

 

マイナーの中で、私が一番わかりやすいと思ったのがセミスクエア。

逆に一番?なのは、クインタイルでした。

 

クインタイルは、円を5分割した時。つまりの五角形の中心角=72度のことです。

 

タロットにおいての「5」は「4」の安定からの発展

つまりの変化を示す数字です。

 

この五角形、頂点を結ぶと五芒星が出来上がりますが、

五行思想では「木火土金水」を意味します。

 

使う言葉は違えども、考え方の根源としてはタロットと同じで、

5つの元素が互いに影響しあうことで、変化し、循環するということを示しているようです。

 


 

なのでこのアスペクトを個人天体に持てば、その影響が外に向かうのでも

スクエアのように外からやってくるのでもなく、衝動性を自己完結できるような意味をとるため、

たくさん持っていると創造性の高い人と読むことができるし、

相性でたくさんあるようなカップルは、周りの目も気にしないで自分たちの世界観を確立できる。

という2人になれるのだと思います。

 

 

 

一例として、私は自身が火星と冥王星でクインタイルになっています。

どこにこれが。

というのを掘り下げると、特に火星は他の目立つアスペクトがあるので、

ちょっと体感としてはわかりにくいのですが、

滅多なことでは心が折れない。というのがひとつ。

 

あとは、人に当たり散らす人の思考回路がわからない

というのがまた、ひとつの体感としてあるかもしれません。

 

わりと火星がアグレッシブなので、キレやすい面はあるのを自覚はしています。

 

だからと言って、暴言を吐いたり、人や事柄、いわゆる外の事象にキレ散らかす。

みたいなのは嫌いというよりも、そういう風にキレる。

という思考そのものがないため、行動に至らない。というのが正直なところです。

 

 

怒りもわりと内的消化っぽいというか…

「ふざけんなし」を、思いっきりtwitterかなんかで呟く。

という行動に出ただけで、もう発散されているような節があります。

 


 

先日の講座で「忙しい時は空気にキレる」みたいなことを言ったら爆笑されまして爆笑爆笑

 

自分では、これは火星のアウトオブバウンズを適正に使うための術という風に解釈していましたが、

意外とその力を内(自分の中)で回した方が力が出るよ。

 

という事の裏返し。つまりのクインタイルっぽさなのかなと思いました。

 

もちろん、OOBの規格外といった火星があることも、要因としてはあるでしょう。

 

 


 

相性では、彼と自分はバイクインタイル(144度)が非常に多く。

 

・火星と太陽(双方)

・アセンダントと月

・金星と金星

・金星と木星

 

個人天体同士でこれだけのマイナーアスペクトがありました。

というか、今までシナストリーはでメジャーしか見ていなかったので、こんなにあったのね。

と、自分でもびっくりしています昇天

 

 

バイキンタイルですと、キンタイルの半分ですので互いに体感はないと思いますが、

でも自分たちのメジャーアスペクトの少なさを思えば、

このバイクインタイルのアスペクトは結びつきとなっているような気がしますし、

実際にそうなのでしょう。

 

ハードでもマイナーでもなんでも、アスペクトはいっぱいあった方が(相性では)いい。

という風に習ったので、これもなるほどなー。と腑に落ちました。

 

 

マイナーアスペクト、ぜひ注目してみてくださいおねがい

 

 

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