シナストリーチャートで読める相性として、自身の金星に対して、相手の土星がアスペクトを取る場合を見ていくと、
会いたい時に会いたいと言えなかったり、素直に甘えられないといったイメージです。
好きな気持ちにブレーキがかかるため、思いが伝えられないという印象で、その点で恋がなかなか進展していかないのかもしれません。
このアスペクトがネイタルチャートにおいて自分の中にある場合は、苦手意識だったり臆病さも出てくるため、いつも恋がうまくいかない。といった悩みにつながりやすいです。
ただこの相性、悪いことばかりではなくて、土星は冷やす天体ではありますが、安定や継続性も示すため、
気づいたら何年もこの相手と一緒にいる場合や、くっついたり離れたりを繰り返してしまう。といったパターンも身近にありました。
ミッドポイントでも同様に、例えば愛欲軸に土星の接触。
金星/火星=土星
という図式になりますが、
これだとやはり気持ちにブレーキがかかるというか、ムードが抱けないようなイメージです。
同じように、制愛軸に相手の天体が接触した場合も、
金星/土星=?
接触する天体にもよりますが、一緒に居るのに孤独感を感じるかもしれません。
付き合っていてもどことなく冷めていたり、燃え上がらない。という意味にもなりえます。
特に理由はないけど、なぜかいつも冷めるし、誰が相手であっても同じなんだよな~
のように悩むような場合は(私のことかな)、自身の接触の中に
太陽/金星=土星
があるかもしれません。
飽きる、とはまた違うというか。冷める。の場合だとやはり土星になります。
例えば接触が海王星ですと、失望しやすいかもしれません。
素直になれない原因もいろいろ考えられますので、
この人が相手だとそうなのか?
それとも、いつもそうなのか?
ぜひご自身の星を掘り下げてみてください