この記事
 
でも触れたとおり、キロンに関しては自覚や体感がなければ、必要以上に気にすることはないのかなと(個人的に)思います。
 
そこよりも見るべき点がたくさんあるということと、
キロンの傷(?)を癒すことよりも、月を満たす方が大切だと思うからです。
 
 
 
 
しかし、キロンが特にライツに対してハードアスペクトを組む場合は、不安感やコンプレックスを抱く要因になり得ます。
 
私の娘は1ハウスにキロンがあって、これが3ハウスの太陽とスクエアを取っているんです。
 
 

 
彼女は産まれた時から体が大きくて、出生時に3500g程だった体重は、1か月検診時には5キロ越え。
 
周囲が新生児、またはSサイズのオムツで赤ちゃん赤ちゃんしている中、我が娘はMサイズのオムツを堂々穿きこなし(?)、まるで3ヶ月検診の子が混ざっているようでした爆笑
 
 
同級生の子と映る写真はいつも頭ひとつ飛びぬけていて、
「体が大きい」ということは、娘にとって引け目であったようです。
 
 
小学生の頃、クラスのお友達と一緒に買ってきた少女雑誌に「ネイルシール」が付録としてついてきたのですが、
 
わたしは爪が大きいから、合うサイズがなかったんだ……
 
と、悲しそうに教えてくれた顔がいまだに忘れられません泣き笑い
 
 
 
3ハウスの太陽に対して取るアスペクトですと、学歴コンプレックスのような面が出るようにも思えますが、
1ハウスのキロン側から、というので「自身の容姿」に対して劣等感を抱くようです。
 
 
太陽に対しては、自己肯定感の低さにも表れますし、幼少期にやたら「恥ずかしい」を連呼し、目立つことや人前に出ること、注目されることを嫌がり続けていたのは、このアスペクトからきていたのかもしれません。
 
 

 
どのような星でも一緒ですが、「自分がこういう星を持っていて」「こんな風に考えやすくて」「ここにつまずきやすい」をまずは知る。ということが大切です。
 
 
(娘に対し)こちらから「あなたは自己肯定感が低めよね」なんて言ったりはしませんが、悩みに星の観点から答えてあげることはできるので、その時に彼女がこのことを受け入れられるか、認められるか。
というのがひとつの鍵になると思いますニコニコ