講座の時に、「MCに金星がスクエアを取っている」という指摘があって、自分のチャートをよく見たら、たしかにありました
ややオーブが広めなのもあり、今までこのアスペクトについて考えたことがなかったのですが、自身を振り返りつつ掘り下げてみます。
MCに金星がアスペクトしている=公の場で金星のように見られたい(見える)自分がいるということです。
コンジャンクションは自覚せずとも振る舞いや佇まいが華やかな印象を与えますし、ソフトアスペクトは親しみやすさがあり、また実際のセンスのよさが仕事にも活きてきます。
しかし、スクエアはやや虚栄の部分があると申しますか、体感として「ないものも、あるように見せたい」のような意識が働くのかもしれません。
こう見られたい。という、理想の自分がいる感覚です。要は見栄っ張りということですね。
そしてその(見栄の)ために、お金を使います金星なので…
最近、免許の更新があったのですが、毎回写真が憂鬱でたまりません。
写真の持ち込みができるのを知っていましたが、スピード写真も苦手だし、あの補正なしのカメラの方が幾分かマシな写りになるので、一発勝負でいくことにしたんです。
少しでも写真映えするように、白いシャツを着たりと無駄な抵抗をしつつ、撮影に挑んだのですが。
受け取った写真を見て唖然としました。
そこに映るは完全なる犯罪者
この写真で5年過ごすと考えただけで半べそです。
運転の時にただ持っているだけなら構わないですが、身分証明でもあるので何かと出すじゃないですか。
誰も私の顔なんか気にしていない。とわかっていても、なんか嫌だ
というのが、MC金星のスクエアっぽいな~。と。
そして。すこし前に「写真が気に入らない」という理由でも、免許の再交付が可能になったというのを聞きつけて、即行動しました。
1000円払って証明写真を用意して、手数料2200円払って再交付をお願いすることにしたんです。
おかげさまで大した変化じゃないけど、犯罪者よりはマシになりました
初めから免許更新時に写真を用意しておけば、更新手数料と写真代だけで済んだのに。
余計な出費と時間を使い、交通費までかかって免許センターに駆け込むなんて、我ながらばかだなあ。と思います。
こういうのもスクエアです。
わかりやすいいい例というか、真似しちゃダメな悪い例。と言った方がいいのか迷います…
前述した通り、誰も私の顔なぞ気にしていないし、人に気にされるような顔面でもないのです。下の下なのも理解している。
でも、自分がそれを許せない。というのがすごくあって、こうした自己満足の為にお金を使う傾向があります。
余計な出費があるのを恥ずかしながら自覚しているのもあって、これが(自覚できる)=スクエアということです。
MCは「こう見られたい」という、理想の自分も示すということがわかりました。
ちょっと(?)出費はありましたが、勉強になったからよかったのかな(お金がたまらない典型例の人)