双子座と射手座。どちらも知識欲のあるサインというイメージを抱きます
双子座は、気になることをとりあえずでも知っていたい。知ったらそれを話したいので、聞いて聞いて。となりますが、そこに共感はあまりいらないというか。ただ拡散したいだけなので、聞いてもらえるだけで事が足ります。
対して射手座はもう少し高い所から物を眺めるというか、若しくは低い所から探るように。とも言い換えられるのですが、物事を額面通り捉えたりはしないんですね。
すこし掘り下げます。
私は太陽が射手座で、彼は双子座です。
ある日の夜。
彼が自分の持っているブランド物の財布(コインケース)を興奮気味に見せてきて、「ちょっとこの財布の価格を調べてみてほしい」と言い出しました。
※ちなみに、この「ちょっと調べてみてくれ」を彼はものすごくよく言います。そのたび私は「じぶんでやれし」と思うのですが←
これは、手間をかけず情報を手に入れたいという思いからきているパターンと、または自分の知ってる「すごい事」をあなたも調べてすごいと思ってくれ(そして提案した俺もry)のような気持ち故という、実に双子座っぽい行動であります。
調べてみたら、6万くらいかな?だったのですが。
「これを買った時は、まだ3万しなかった。こんなに値上げするなんて!」と。
今も6万で売っているものを、3万で買えた。ということを、なんでそんなに?と正直思ってしまうくらいに(ごめん)
興奮して繰り返すのです。
「今ブランドも値上げラッシュだもんね」と言うと、
「買ったのが大学生の時だったからね」と、とても嬉しそう。
「15年くらい前なら物価が違うから、価格が違って当然じゃない?」
「いや~もっと買いためておくんだったな~」
「いや。だから、物価が違うから…」
以下物価の話が無限ループ
という、不毛な会話をする羽目になりましたw
これは、3万の財布が6万に値上げされたという事実を
・今6万するものを自分は3万で買えた!という風に捉え、その“調べたら3万お得に買えていた話”をとにかく聞いてほしいと思うのが双子座
・なぜ3万の財布が6万に値上がったのか。という、“値上げの理由”を知りたいと思うのが射手座
ということです。
たしかに財布(というか小銭入れ)に6万は高いと思いますが、3万していた頃は、今6万払うのと同じくらいの価値を、値段の高さを感じていたはずなんです。
それが「ブランドがブランドのネーミングを含めた値をつける」ということだからです。
なので大学生が買いだめできるとも、できたとも思わないんですよね。
何度説明しても通じず、「あの頃に戻れたら~」みたいなことを延々言うので、ああ、双子座だなあ。と
私だって戻れたら、K18のジュエリーをばかほどに買い漁りたいよと思いますが、それができたなら当時からしていたはずなので、無理なんですよ。
この通じ合えない感というか、互いに「でもさ~」と反発したくなるのがオポジションですよね。
双子座は素直でかわいいと思います。得た情報を扱い広めていきたい。と思うのは、風の軽やかさが成せる業です。
そして射手座が哲学的。と言われるのは、物の理から知りたくなる。というところに起因するのかもしれません
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