水瓶座28度では役目を終えた理念や構造を一度手放し、必要なものを見極めるための切断が行われます。
それは理想を実現するために培ってきた方法や考え方、関係性に対して「これからも必要か?」と冷静に問い直すプロセスでした。

 

29度ではその見直しによって残ったものを土台にして、新しい自分として立ち上がろうとする段階に入ります。

蝶がさなぎから出てくる瞬間のように、内側で準備されてきた変化が、外の世界へ現れ始める。
ここまでの度数で積み重ねてきた思想や経験が、ようやく形を変えて動き出すのが、この29度。


水瓶座の知性や客観性を超えて、もっと個人的でリアルな存在として社会の中に姿を現そうとする地点なのです。

 

 

水瓶座サビアンシンボル|1度〜30度の物語と未来を拓く視点

 

水瓶座29度

A butterfly emerging from a chrysalis.

さなぎから出てくる蝶

このシンボルに描かれているのは変容の最終段階です。
蝶になる前のさなぎの時期は、外からは何の変化も見えませんが、内部では劇的な変化が起きています。
まるで別の生き物に生まれ変わるようなプロセスであると言えるでしょう。

 

このシンボルが示すのは、自分の中に蓄えられてきた経験や知識が、ある日を境に新しい形となって表に現れるということ。

重要なのは、この瞬間がゴールではないということにあります。
 

蝶はまだ羽を乾かしている最中で、自由に飛び立つにはもう少し時間が必要です。
それでも「自分の殻を破る」という大きな一歩を踏み出したこと自体が、大きな意味を持っています。

 

この度数にあるのは、まだ不安定でも、もう元には戻れない地点。
過去の自分を脱ぎ捨て、未完成なままでも未来に向かう。

 

そんな覚悟と再誕生の力が、このシンボルの核心です。


 

水瓶座29度の本質

29度は水瓶座というサインの終点直前に位置する度数です。
水瓶座は「理想・自由・未来・個性」などをテーマとするサインであり、社会の枠組みを超えた価値観を打ち出そうとします。

 

しかし終盤に差しかかると、その理想や理論だけでは越えられない限界に直面します。
そこから一歩踏み出すためには、知性や理念だけではなく、感受性や信頼といったより魚座的な要素が必要になるのです。

 

29度は水瓶座の最後のまとめとして、自分という存在をもう一度ゼロから構築しなおそうとします。
それは理想的な人間像を演じるのではなく、何も持たない自分でも、ここに存在していいという許可を自分自身に与えること。

 

この度数の本質には、過去を超えるための脱皮という象徴があります。
人は変わろうとした瞬間に生まれ変わるのではなく、自分を脱ぎ捨てた瞬間に生まれ変わるのだというメッセージが込められているのです。

 

水瓶座29度の太陽

この度数に太陽を持つ人は、人生の中で大きな節目や生まれ変わりの体験を重ねていく傾向があります。
ある時期の自分から、まったく違う生き方や考え方に移行するような、劇的な変化を経験する人が多いでしょう。

 

完成した姿を追い求めるよりも、今の自分で一歩ずつ進むことに価値を見出すタイプです。
うまくできなくても、はじめは不格好でも、それを引き受ける強さがあります。
そして、その誠実さが、結果的に大きな成長や支持を生んでいくでしょう。

 

 

 

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ホロスコープスプレッドで読む年運

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2024年

2025年

 

早4年目。

まずは2025年をサラッと振り返ってみます。

 

カードはこちら。

 

タロットカードのホロスコープスプレッド
 
まず 1ハウス(ワンド8R)からして幸先の悪さを示しているようで… 爆笑
 
2ハウス(カップ5)は、期待した方向で稼げないのが示されていました。
このカードのポイントとしては、稼げていないわけじゃないんですよ。
稼げない事そのものを示すのならば、もっと別なカードが出たはずなので。
 
あとは、引っ越したので目に見える形でお金が無くなったのが、残念だと思う=カップ5なのかなと。
 
3ハウス(塔R)、 9ハウス(死神R)は学び直しの1年だったのが出ていそうです。
今までのように、ただ勉強量を増やせば解決というわけでもなかったし、ブログ止めようかと100回は悩んだけどやめなかったのも逆位置の示すところでしょう。
やめる決断ができないというより、終わらせるには何かがまだ足りない。
これが正直な気持ちでした。
 
サビアンシンボルをやりだしたのも、非常にこのカードたちっぽい話です。
今までとは毛色が違うのは塔Rですし、書いても書いても終わらない。
360度あるので当然ですが、1度1度を1歩ずつ。死神Rですよねまさに。
 
全てのスピードが落ちること自体は、1ハウスのワンド8Rに出ている通りでした。
 

派手に何かを打ち出していく年ではないというのが、このスプレッド全体から見えてきます。

 

5ハウスのカップ6

6ハウスの吊るし人

8ハウスのペンタクル6

10ハウスの隠者R

12ハウスの正義

 

ハウスの意味と、カードの意味を考えるならば、

どれもこれもどれも外へではなく、内側。

つまりお金、時間、労力、役割。これらのやり方と方向性を見直す方向に出ていたと読むのが自然です。

 

結果がカップ7Rなので、嫌というほど現実を見ることで、次につなげることができるのでしょう。

私は理想が高いので、足元も見なさいよ。という繋ぎの1年であったというのが2025年の総括です。

 


 

では2026年はどうだったか。

こちらです。

 

image

 

まさかの凡ミスで総合のカードを引き忘れました昇天

 

1ハウス:星

2ハウス:ワンド6R

3ハウス:ソードエースR

4ハウス:皇帝

5ハウス:ワンド2R

6ハウス:カップクイーンR

7ハウス:カップナイトR

8ハウス:ワンド5

9ハウス:カップ9

10ハウス:審判R

11ハウス:ペンタクル3R

12ハウス:ソード4

 

結果を出せていないので、10ハウスの達成から読むと審判Rなので=奇跡は起きず。ちーん昇天

 

で、終わりにしたいくらいだったのですが(後ろ向き人間)

これは、どうしてそう読んだかというと。

 

審判は正位置なら奇跡とか、復活、判定が下るという意味になります。

単純に逆位置なので、奇跡は起きない。

つまり、実力以上の評価を受けることはできないし、ゼロから評価がわくといったバズは起きないわけです。

 

ただ、このカードは実力がないことを示しているわけではありません。

待ちの姿勢では、望む評価を得ることができない。

つまり評価は自分で押し上げていく必要があるというのがカードからのメッセージなのでしょう。

 

このように、唐突ですが私はなぜ逆位置なのか?

正位置だったなら、どんな解釈になるのか?

これを考えて、逆転の発想?でカードの解釈をすることが多いです。

 

正位置の方が読みやすいので、まずは正位置ならどうか?を考えてみてください。

 

1ハウスが星なのはいいです。

昨年のワンド8Rと違い、希望があるという話なので。

しかし、そもそもがこの1ハウス(自己)に対して待ちの姿勢=期待であることが、10ハウスに繋がっているようで、なんとも皮肉ですかね。

 

星=希望があるカードですが、同時に「希望に寄りかかりやすい」カードでもあります。
10ハウスの審判R=待っているだけでは判定は降りてこない。
希望を持つことと、評価を取りに行くことは別、という話です。

 

2ハウス(ワンド6R)は、私はこのカードは見栄の崩壊のように読んでしまうのですが。

2ハウスの意味に照らし合わせると、やはり実力以上のもので稼ぐことは無理なのでしょう。

どれだけの熱量を持って望むのか。という姿勢そのものも、稼ぎに大きく関わってきそうです。

 

これは8ハウス(ワンド5)ともリンクします。

8ハウスの継承、共有、深い関わりを示す部屋にワンド5=討論を示すカードは一見するとチグハグに思えますが、

講座をはじめるにあたり、先生のプログラムをそのまま出す形(つまりコピー)はダメですよ。という意味でしょう。

 

8ハウスの話なので、ゼロから作る必要はないんですよ。オリジナルでなくていい。

そうではなく。

自分の解釈と責任が乗らない形は、継承ではなく単なるコピーになってしまう。

それでは稼げないわけです。

 

つまり、手を抜けるところなんてひとつもないし、形にするところまでやれということ。

ワンド5で求められていることは、ワンド2が示す方針と覚悟にも通じます。

 

先生の名声や、評価にただ乗っかる形では通用しませんよ。がスプレッド全体から見えてきます。


 

人に頼るという事をあまり良しとしない自分なのですが、今年はますますそうなるかもしれません。

なぜなら人と関わってもいいはずのハウスが、ことごとく一人だからです爆笑

 

3ハウス、5ハウス、7ハウス、11ハウス。

 

4ハウスに皇帝が来ているので、自分の力でどこまでできるかを試したいという強い気持ちが根っこにある気がします。

 

正直2025年までは、他人の都合や流れに振り回される時間が多かったので、

今年はそこが外れた分も、水を得た魚のように、ただ自分の事だけを考え、必死に働けるのではないでしょうか。

 

何かを大きく実らせる年でないことは、

講座が1期であることもそうだし、まだまだ途上であるということでしょう。

 

ガス切れに要注意ですかね。

6ハウス(カップクイーンR)、12ハウス(ソード4)を見ると自分の生活も犠牲にしていそうなので。

 

この配置だと、動けてしまうのがまた問題なのかなと。

意識的に休むようにしたいです。

 

 

以上がホロスコープスプレッドで読んだ私の2026年です。

 

なるべくわかりやすく書きましたが、ご自身の状況に当てはめて考えなければならないので

たとえば私と同じカードが出たとしても、同じ解釈にはなりません。

 

ここがカードの難しい部分ですが、私がカードが好きなのは、目に見えてわかるからです。

 

たとえば、奇跡は起きないということは10ハウスが示していますが、
だからといって「何も持っていない」とか「努力が足りない」とまでは出ていないことも、カードを見ればわかります。

もし仮に、努力不足で評価につながらないのなら、ペンタクル系の逆位置がでていたでしょう。

 

なのでここは、奇跡を起こすだけの材料はあるけれど、待っているだけでは誰も見てくれない。

このように読むのが自然な形だと思います。

 

ぜひタロット引いてみてください。

 

いい1年になりますようにおねがい

 

 

 

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水瓶座27度では、内面に築かれた価値観や精神的完成を守ろうとする意識が強まります。
そこでは、自分の中にある美意識や信念を声高に語るのではなく、静かに、しかし確かに保持し続ける姿勢が示されていました。

 

続く28度では、内面の価値が現実社会の中でどう機能するかという問いに直面します。
ただ理念や理想を持っているだけではなく、それがどのように役立ち、どのような形で完結し得るのかを見極める段階に入るのです。


それは崩壊や喪失ではなく、再利用や再編成のプロセスとして理解すべきものです。

水瓶座が持つ理念や知性は、ここでいったん「素材」へと戻されます。


固定された信念ではなく、現実と関わる中で柔軟に変化し、新たな役割を担っていく準備が始まっていることを意味しています。

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水瓶座28度

A tree felled and sawed.

倒され、のこぎりで切られた木

「倒され、のこぎりで切られた木」というイメージには、明確な終わりと、それに続く目的ある加工という二つの要素が含まれています。

まず木が倒されるということは、それが本来の自然な姿で立っている状態から転換され、もはや元の形には戻れないという意味です。


これは、ある価値観や構造、仕組みなどが役目を終えたことを象徴しているといえるでしょう。

 

その木は、ただ倒れて放置されているわけではありません。
のこぎりで切られているという状況は、再利用や再構築のための準備が進んでいる段階を表しています。

 

水瓶座の終盤にこのようなシンボルが現れるのは、これまで築いてきた理想やシステム、集団的な枠組みなどを一度解体し、その本質的な価値を次の形に活かそうとする意図があるからです。

 

また、木は長い時間をかけて育つものであり、
それが倒されたということは、長期的に積み上げてきたものを手放すための勇気や決断力も含まれていると考えられます。

 

水瓶座は、固定宮でありながら革新を象徴するサインです。
28度ではその固定と変化が交差する地点にあり、これまでの成果をいったん解体し、新たな未来のために再編成する流れへと入っていきます。

 

 

水瓶座28度の本質

水瓶座28度は水瓶座が終わりに向かっていく中で、これまで育ててきた理想や考え方を、いったん見直す地点です。

ここまでの水瓶座では、「自分らしい考え」や「人とは違う価値観」を育て、社会と関わりながらそれを活かす方法を模索してきました。


27度ではそうした理想がひとつの完成形を迎えましたが、28度ではその理想が今の現実に本当に合っているかを確認する段階に入ります。

 

この度数のポイントは、「終わり」や「壊すこと」ではありません。

むしろ今まで大切にしてきたものをもう一度丁寧に見直し、これからどう使っていけるかを考えるというとても実際的な作業です。

 

サビアンでは28度という位置はどのサインでも見直しや再点検がテーマになることが多く、水瓶座ではそれが考え方・仕組み・グループのルールなどに表れます。

 

水瓶座28度の太陽

この度数に太陽を持つ人は既に終わったことや、手放されたアイデアの中にも価値を見出しやすく、「これはまだ使える」と判断して、次に活かす視点を持っています。

人が見落としがちなものにも可能性を感じ、そこから新しい仕組みや考え方を組み立てていくことができる人です。

 

物事を終わらせるだけでなく、次にどうつなげるかまでを見据えた冷静で建設的な視点を持っています。

 

 

 

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