長文です。
暇で死にそうな方だけ読むことをお勧めしますネガティブ


4月20日(土) 桧原湖
 
この日は船外機のウォーターポンプ問題も解決し桧原湖へ試運転も兼ねた初釣行へ行く事にしました。
 
トレーラーもボートも船外機も全て手が入っているので各部のチェックも兼ねています。
面倒臭がりなので、当日も行くか行かないか寸前まで迷って11時頃行くと決心。
 
途中でのんびりご飯食べたりして桧原湖到着は13時過ぎw
 
いいんです。
だって今日はボートのチェックだけですから。
 
桧原湖はもう何年も通っている湖なので手順はバッチリにっこり
慣れた手つきでボートをスロープに降ろす。
 
その時の桧原湖は満水状態。
船が長くなった分レンジャーR71と同じくらいトレーラーを刺すとバウローラよりバウが下がって危険な事も分かった!
 
バッチリだぜ…よだれ
颯爽とボートに乗り込み、船外機のセルを回す。
一発で始動。 めちゃくちゃ調子いいぜよだれよだれよだれ
 
スムーズに湖面へスライド。
 
トレーラーを駐車してくるためにボートを浜刺しするため移動をする。
 
する…。
しない…?
 
ボートが前に進まない…驚き
バックや旋回は出来る…。
前進だけ出来ない… こ、これは…
 
トランサムセーバーの外し忘れだ~www
帰ってきた シン・HEBU©︎ on X: "楳図かずおの「ギャー」が撮れました。 https://t.co/PdtefB5KwU" / X
 
トレーラーから結構離れてしまったからどうやって外そうかな~爆笑(まだ余裕)
前には進まんからこの場で外すしかない…。
 
ん~… ん?驚き
 
なにか大きな物体がプカプカ気持ちよさそうに浮いている…
 
多分トレーラーのサイドバンクだなアレはw
可哀そうだから拾ってあげて持ち主探してあげよw
 
 
誰だよw 
トレーラー上げる時に気づけよw  バーカwww
 
 
 
………。
 
 
ひとまず深呼吸して、釣り竿でサイドバンクを引き寄せる作戦に。
 
落ち着け俺…。
まだ試合すら始まっていないぞ。
 
トレーラーのフェンダーは新品に交換したけどサイドバンクは古いのを流用したからタッピングの掛かりが悪かったorタッピングが短いんだな…。
 
このくらいのトラブルは凡ミスでいくらでもリカバリーできるではないか!
冷静に1つずつ解決していこう。
切り替え大事よだれ
 
その刹那、突然のけたたましい警告音が鳴り響く…。
「ピィ―――――――――!!!!!!!!」
船外機が何かしらの警告を発しているw 助けてってw
 
 
もう無理www
メンタル削られ過ぎ! 私のHPは0になりましたネガティブ
 
その時の状況をIさんに説明した時のsgr画伯の絵画がコレ

 
結局どうやってトランサムセーバーを回収したの?って聞かれて説明したのがこの絵。
 
人にはそれぞれのキャパシティーがあり、過去に失敗を繰り返した人ほど経験という財産になりキャパも上がっていくものだと思います。
過去の失敗が糧となりより強靭な精神へと変貌を遂げるのだ物申す
 
自分のキャパはトランサムセーバーとサイドバンクの2つまでオエー
エンジン警告音はマジ勘弁してくれぇ💦
3つ重なった場合は震えるしかできないwww
 
絵の通りトランサムセーバーは無事回収。
サイドバンクも釣り竿で手繰り寄せて無事回収となりました。
 
もう桧原湖には10年近く通っていてランチングは自信があったのですが、去年は2回しか行かなかったことを思い出すw
 
バカだから手順忘れてやがるwww クッソw
 
 
さて、問題のエンジンですが再度かけると何事もなく始動する…。
すっごくかかりが良いw
なんだこれ…。
 
しばらく回して異常なさそうなので、ひとまずイカリ潟に向け出発。
最初は好調なのですがプレーニングが解けて、加速していくぞ!!って途中でまた警告音。
 
すぐにエンジンを止め、カウルを外しての各部チェック凝視
シリンダーが異様に熱い気がする…。
多分これちゃんと水吸えてないぞ。
 
なんか色々嫌になったので、するつもりのなかった釣りを始める。
当然釣りが下手くそな私に釣れる魚なんていないので時間の無駄。
 
イカリの最奥でインスタフォローさせてもらってるジャイアントベイト使いの変態の方(誉め言葉)と遭遇ニコニコ
色々面白い話聞かせてもらって楽しかったです。 また会いましたらよろしくお願いします昇天
 
 
色々考えたけど、もしかしたらウォーターポンプ焼いた時のインペラカスがウォーターラインに入っているかも知れないので、湖上でアクロバティックにサーモスタット外してエンジン始動してみる。
 
…が、異常なし。
 
ダメ元でもう一度走行してみてそれで駄目なら今日は帰ろうw
もう(´・д・`)ヤダ
 
 
イカリ潟端から京ヶ森付近まで色々な速度で走行してみる。
低速の場合だとウォータープレッシャーゲージが5psi付近。
中速にすると5psi…??
もう少し踏んでも5psi付近魂が抜ける 
 
駄目だプレッシャーゲージ自体も壊れている可能性があるw
特定できん魂が抜ける
 
踏み込み過ぎると警告音。
そして検水穴から水が出なくなり煙が出始める。すぐにエンジン止めて冷やす。
断続的なビープ音なのでオーバーヒート警告に間違いなさそうです驚き
 
主治医swiftwater garageさんに電話して泣きついたのはこのあたり昇天
「連休前の繁忙期なのですぐには見れないけど、折角こっちにいるんだからボート置いてってもいいよ!」ってありがたいお言葉でしたが、ポンプ自体にちょっと気になる事があったので、暇になったら是非お願いします昇天と伝え岐路へ。
 
とはいえ京ヶ森から入船スロープまで船外機が使えない(使っちゃダメ)のでノンビリとエレキで帰港しました。
40分かかったぜ。
ここでリチウムイオンバッテリーを導入した恩恵をを早くも受ける。
全然減らない!

8割程度の推進力でひたすらノンストップで進んで40分。
減ったのは15%くらい。
鉛バッテリーだったらギリギリだったかも驚き
スゲェぞリチウムイオン! エヴォテック買って良かったニコニコ
 
意図せず新装備の性能を確認する。
そうだったぜ! 今日は装備の確認に来たんだったwww
わすっちぇだw
 
 
帰宅後、速攻でロアケース降ろしてインペラチェック!!
ウォーターポンプケース焼けてたら、また\34,000だぞ驚き驚き驚き
 
…無事でしたキューン
 
色々確認してみる。
 
ちなみにエンジンシリアルから調べて、他に互角するものはないか某マーキュリー総代理店へ何度も確認をして購入したウォーターポンプケースなので合っているはず。
 
しかし届いたものはエンジン側ウォーターチューブが刺さる部分の形状が違う。
総代理店によるとこのロアーケースに適合するものは1つだけなので間違いないとの事。
 
ん~謎は深まる…。
 
新しいケースはウォーターチューブの穴明らかに太いんよね煽り
だからチューブに刺さっても隙間が出来て水が漏れて吸えないのでは???
 
サービスマニュアルを見ても元々付いていた方の品番のケースしか情報が無い驚き
ポンプケースに「c」のシールが入ってその上から「b」の白いチューブが刺さる。
 
新しい方のケースに付いてる「①」の太いパイプはなんだ??
この部品で合ってるって言うし謎は深まる真顔
 
 
パーツリストとサービスマニュアル、部品そのものを見比べながら色々考える。
 
パーツリスト「41」番のシールがウォーターチューブにピッタリハマって機密を保つ役割だな。
 
古いケースにはシール入っているけど、新しい方にはシールが入っていない…。
原因は多分これでしょオエー
 
 
ちなみにケース上に刺さる白黒パイプは、ウォーターチューブに差しやすくするためのガイドなので細い太いで問題になるものではないですが、全然太さ違うから不安になる。
 
説明むずくて凄く分かりにくいけど、新しい方はケースの上に黒いアダプターが接着されていて、その上に黒いチューブが刺さる形。
そして黒いアダプターの中にシールは入っているけど径が太くてウォーターチューブに適合しないむかつき
てことは接着を外して中に「41」番のシールを入れないとまともに機能しないって事かむかつき
なんだそれ!! 
だったら最初から41番シール入れてから、黒いアダプターを接着しろやむかつきむかつき
なんでAssyにしないのw

もしそうだったらそんなの罠でしかない煽り 普通気付かないって驚き
 
元々付いていたものと、アダプターが付いている新ケースも白いパイプ入れ替えると全長一緒になるからそのまま使うものだと思うやんむかつきむかつきむかつき
 
旧ケース全長13.3cm位
 
新ケースもアダプターを介して全長13.3cm位になる。
 
しかし「41」のシールは入っていない。
入れるならアダプターの接着を外してシール入れて再度接着が必要驚き
嘘だろ…、そんな説明どこにもなくて部品だけポンッて届いたんだぜ煽り
 
アダプター側にシール入ってるけど太くてウォーターチューブには合わない。
白いパイプならぴったりはまるけど白いパイプはあくまでも刺しやすくするためのガイド。
ウォーターチューブの隙間を無くすためのシールは無いむかつき
 
 
古いケースから「41」のシールを外してハメてみる。
うんうん。 構造的にはこうならないとダメだよな真顔
 
再度接着。
多分これが本来の姿だと思われる。…多分無気力
 
色々突っ込みどころは多いし、ケース自体が仕様変更?のためか形が違うので、構造を理解して適正な働きをするようにしてあげるしかない凝視
 
実は謎解きみたいで結構楽しいキューン
 
ちなみに樹脂製のウォーターポンプケースは馬鹿力で締めると簡単に割れるので既定のトルクを守る事。
5.5Nm以上で締めこむなって書いてあったから、弱トルク用のトルクレンチが必須。
持っててよかったよだれ
 
再度ロアケースをドッキングキューン
中々ハマらなくて腰がぶち壊れるかと思いましたw
いい歳したおっさんが一人で…「…んっ💕 はぁ…んっ💕」とか言うのマジきめぇ。

入る時は1発で入るけど入らない時は一生入らないwww
軽くクランキングしても、そもそも非力なので入らないネガティブ
俺の筋肉は使い物にならん。
 
荷締めバンドで仮固定しつつシャフトを少しずつ回して入る場所を探しました。
レーシングのロアーってシャフト長すぎオエー
 
せっかくハマっても近くにナットを用意してないと絶望するので要注意(過去に失敗しているw)
 
 
これでウォーターポンプ問題は解決するはず!!
てかこれで解決しなきゃマジで分からない驚き
 
あとは試運転に行ってみて試すしかないっすな真顔

次はちゃんとトランサムセーバー外して出航しようw
 
 
…と、言う事で週末は試運転に行こうと思っていましたが、重大な事が発覚します。
このブログで書いた苦労や思考、作業は全て無駄でした。
正に「罠」な状況だった訳ですが、長くなるので続きは次回昇天


次回予告
「…もう何も信じられない」
 
お楽しみに飛び出すハート