お疲れ様です。
体調不良で死亡していました
自分風邪とかは全然引かないし健康そのものなのですが、疲労とストレスと睡眠不足により年数回、謎の発熱に襲われます。
毎回40度前後の熱を出して1週間程寝込むの
今回も案の定、病院での検査結果は不明。
コロナでもインフルエンザでも風邪でもない…
とりあえず抗生物質貰って安静にしてねと。
しかし、今回は業務上どうしても外せない事柄があるため絶対に安めない
絶対にだ!!
どうやって乗り切ろうか考えていたところ、知識の神Iさんが【エゾエース】なるものを勧めてくれた。
最初は単なる栄養ドリンクなので、1本1,000円以上するユンケルとかの方が効くやろ!って思ってました。
ものは試しに購入してみると… めっちゃ効くwww
40度近い熱が出ているのにバリバリ仕事が出来るw
ただしエゾエースが切れると一気に辛くなるので依存性が高い
とりあえず辛い時に服用して、何度かリピート購入を重ねて乗り切ることが出来ました。
助かりました ありがとうございます。
という事で熱は下がらないままですがボート整備を進めます。
よってこの記事はだいぶ前の出来事となります。
暖かくなってきたので時間がないぜ!
配線の引き直しやその他諸々は大体形にしたので残すは船外機。
本来なら一番最初に見るべきでしたが、真冬に降ろせるスロープも近場に無いし後回しにしていました。
ガソリンタンクもずっと降ろしていたので、ガソリンタンクは空っぽ。
リギングストレージが完成したこのタイミングで給油にGO!!
ハイオク満タン110ℓ給油www
金額20,000円オーバー
皆さん船外機のガソリンってハイオク入れてます? レギュラー?
これには諸説あって、意見もマチマチなので迷いますね
オクタン価的には日本のレギュラーガソリンは、アメリカのプレミアムに相当するからレギュラーで良い説。
そもそも日本とアメリカのオクタン価計測方法が違うから、アメリカ基準に換算するとハイオク入れるべし説。
スズキの船外機はレギュラー指定とかあるので楽ですが、マーキュリーはいまだに分からん
だからハイオク入れてますけど、みんなどうしていいるのか今度聞き回ろう。
んで、家に戻って早速船外機の始動確認
無茶苦茶回るエンジンだ!!
レーシングの名は伊達じゃないぜ
…ここで重大なミスを犯している事にお気づきでしょうか…???
私が今まで所有していた又はイジッた経験のあるエンジンはホンダ2馬力、スズキ8馬力、マーキュリー15馬力、スズキ30馬力、スズキ40馬力、マーキュリー40馬力、ヤマハ70馬力、ヤマハ90馬力、マーキュリー125馬力、マーキュリー150馬力です。
船外機の仕組みは大なり小なり殆ど一緒で、構造自体に違いはあるものの大差はないという認識…。
200馬力オーバー、そしてレーシングエンジンというものの特性を理解していませんでした。
無知は罪 俺はクソ野郎。
いくらエンジンをかけていても検水が少ししか出ない。
サービスマニュアルによると65℃設定のサーモスタットが入っているので、水温が65℃になるまでは検水出なくて正解なんだけど、それにしても出なすぎぃ…
テンション上がって馬鹿みたいに数回吹かしたけど、水を貯めてる桶の水位が足りてないってオチでした 超凡ミス。
レーシング(スポーツマスター)のロアーケースって取水口がケースの底に付いているので、そこが水に浸かっていれば吸うだろって勘違い
実は全然水位足りてなくて水が吸えず、ウォーターポンプのケースが熱で溶けました。
完全に私の知識不足
水が入っていない状態のインペラが高回転で摩擦したことを考えると、そりゃそうだと納得
前オーナーさんが去年インペラ交換してくれたというのに、私の知識不足により破損させてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ウォーターポンプケースの中はというと…
ドロドロに溶けたインペラがケースにまとわりつき、スリーブも溶けた樹脂てコテコテ
再使用は絶対に不可。
ほらね…
なんて馬鹿な事をしてしまったんだ。
水吸えない状態で回したらこうなるってば…
ウォーターポンプのベースプレートも焦げたインペラのカスでいっぱいです。
ヘッド側まで行っちゃうと後々面倒なことになるので、清掃と洗浄で大変な時間がかかりました。
もちろんウォーターポンプベースも再使用不可。
ついでにサーモスタットも確認。
サーモスタットのベースも腐食と汚れで汚いので要清掃です。
確認のため鍋でにて確認。
片方は65℃前後で開閉。
液ガス塗ってある方のサーモスタットの開きが悪そうなので両方交換した方が良さそうです
![魂が抜ける](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/627.png)
![煽り](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/623.png)
このモーターフラッシャーでも、アイドリングのみの使用で回転数上げるな!!って注意書きがある位なので、自分の無知さと馬鹿野郎加減には開口せざるを得ません。
ちなみにこのモーターフラッシャーは2万円位…。 たかぁ…。
駄目になったウォーターポンプケースassy、ベースプレート、各種ガスケット、その他諸々を探していると総額7万円位になる
モーターフラッシャー抜きでね…。 いてぇ…。
いつもなら、たっけェ!! っざっけんな!!って言うのですが今回は完全なる自業自得。
悪いのは私100%
古いエンジンなのでパーツが出るだけでもありがたや
トルクマスターのインペラケースが半額以下で流用出来そうではありましたが、シーズン開幕まで時間もないし、自業自得だし、検証作業なんてやっている時間も無いので注文。
どうしても欲しかったのでモーターフラッシャーも注文
この失敗記事を書こうか悩みましたが、注意喚起と自分への戒めのため記載することにしました。
本当はこの事隠して直してから絶好調だぜ!!とか嘘つけばいいのでしょうが、成功も失敗も含めて自分への備忘録ブログなので恥ずかしいところ見てやってください。
今まで小馬力船外機は色々とイジッたことがありましたが、高馬力は色々と違う
そこをキチンと理解しないで適当にイジッたことが今回の失敗です。
大丈夫だろうは大丈夫じゃない。
幸いすぐに気づいたのでヘッドの焼き付きには至っていませんが、一歩間違えば貴重なエンジンを一つ壊すところでした。
ある程度のスキルと経験があったため自分の力量を過大評価し過ぎていたのかも知れません。
しかし、構成部品と出力による耐久力に対する理解が深まったので高い勉強代になったとして前に進むしかないです
経験値不足やなぁ~ クソザコナメクジ…。
自宅で試運転なんてするんじゃなかった。
我慢できなくてエンジンかけちゃったんだよな~。
2stの125馬力ELPTOとか丈夫過ぎて、空焚きしてもインペラ全然大丈夫だし、そもそもインペラケースが鉄製だから溶けないし、そのへんのエンジンと混同しちゃダメね。
いつも自信のない作業は信頼できるプロに任せろとか言ってるけど、今回妙な自信しかなかったんだよな…。 精進しよう
この記事を書いている時には既にウォーターポンプまわりの修理完了して湖上での試運転まで行っていますが、そこでも散々なトラブルに遭遇しているのはまた別のブログで…
お疲れ様でした~