お疲れ様です〜!
 
配線です。
前回までのブログでは各魚探や機器の設置場所を決めてマウントまででした。
 
今回は遂に接続ですよだれ
 
メインの8sq配線は引っ張ってきたので、端子台を噛ましてヒューズボックスを設置しました。

 
使ったヒューズボックスはこちら
 

魚探とかには元々ヒューズが入っているので、ヒューズボックス付けると2重ヒューズとなりトラブル発生時に原因の切り分けが面倒になります。

 

しかし、だからといって魚探側のヒューズを取ってしまってはダメです物申す

 

魚探に付いているヒューズは即断型といってショート等した時に即座に切れるタイプ。

このヒューズボックス等に使われる平型ヒューズは、即断型じゃないので、最悪魚探が壊れる原因となります。

即断型は取っちゃ駄目真顔

 

じゃあなんで端子台使わずにこれなの?って言うと、端子台よりも自由度が高くてカッコよかったからです。

それ以外に理由はありませんw

 

なので全てのホルダーに10A位の平型ヒューズ入れてただの端子台と化してます。

あとで各機器に合わせたヒューズに入れ替える予定。

 

合計100Aまでいけて各端子は30Aまでの許容があるそうなので端子台にピッタリ。

これは車用のだから湿気の多いボートに使うとダメかも?

それは実際使用してみて検証予定。

 

マリン用の奴ってやっぱ良いのかな? 

 

 

ビルジ関連以外の電装品は全てこの端子台からの接続となるので、各機器の配線は延長が必要です。

配線の基本は「太く短く」なのでこれに反した行為ですが、電源の一元化するために苦渋の決断。

ただ1mくらい長くなった事での電圧低下を感じる事は無いと思うので問題なし昇天

 
 
全ての配線を延長しヒューズBOXに引いてきました。
機器によって配線の太さが違うので、なるべく合わせて延長。
よく使うのは0.75sq、1.25sq、2.0sqですね。
これは在庫持っているとスムーズ。
 
自分は在庫切らしてたので、ホムセンでエーモンのやつ買ってきました。
ちょっと割高よねオエー
 
分かりやすいように6色位の各太さの配線を在庫しとくようにしておこう。
配線の値段上がったから結構財布に響くんだよなぁオエー
 
機器の配線が太くて延長する配線が細いのはご法度驚き
許容を超えないように注意しましょう。
許容超えなくても長くなると電圧ロストするから太いに越した事は無い。
太いとまとめにくいからそこは要検討。
 
 
この端子台の+-の接続ネジの径は4mm。
配線の太さに合わせて裸丸端子をチョイス。
 
配線が0.75sqだったら、R0.75-4って奴。
2.0sqだったら、R2.0-4ですねよだれ
Rは丸端子って意味。
クワガタ端子はYになります。
理屈が分かっちゃえば簡単なはず昇天
 
もしかしてこのブログ勉強になるんじゃね?w
知識のおすそ分け。
 
でもボートを自分でイジることを推奨しているわけではないのであしからず。
自信ないならボート屋さんに頼んで下さい。
自分の力量を見誤らず安全第一むかつき
 
 
大体の配線が引き終わってこんな感じに。
ちなみにヒューズBOXの向かって右側1列は電装品関係。
向かって左側が魚探関係です。
 
どの機器がどの配線なのかは後でテプラで貼って分かりやすいようにしようよだれ
 
配線の位置が決まったらコルゲートチューブでさらにまとめる。
チューブで包んじゃうとトラブったときに外さなきゃだし、完全デチューンだけど美観の観点から採用魂が抜ける
 
配線をつなぐときは出来ればハンダでの接続が一番電気効率がいい。
だけど50本以上の配線をハンダで結線するのがシンドイので防水型の圧着スリーブで結線しました。
 
ボートに使うならこれが良いと思う。
車用のギボシとかトラブルのもとでしかないから、圧着端子がオススメだと思う。
 
防水型だから圧着したあと熱をかけるとスリーブが縮んで防水する。
 

自分はAmazonの安い防水圧着スリーブ使ってるけど、今まで特に不具合はなし。

そりゃ国産のニチフとかの方が良いに決まってるけど、信頼命の工業機械や建物の電源とかじゃなければこれでもいいような気がする。

完全自己責任。

 

配線サイズによってスリーブサイズも違うから最初はセットを買ってオッケー昇天
 
ボートの配線で一番使うのは一番小さいピンクのスリーブだから追加でピンクだけ買っとておくとベター昇天

 

 

毎度同じみAmazonのやっすい圧着工具。

これは防水圧着スリーブ用の工具。

 

他の圧着工具でも代用出来なくはないけど、ボート乗ってて自分で配線やるなら持ってても損はない。

 

 

 

 

メインの電源配線はおおよそ引き直しが終わったので、悪名高きヘディングセンサー、QuadSATを取り付けます。

 

QuadSATはNMEA0183通信のため、全ての魚探に信号線をつなぐ必要があります。

 

ネオネットマリンのガーミン魚探の設定や取り付け事例を紹介するブログによると↓

 

【ECHOMAP(Plus、UHD、Ultra)】
魚探側ケーブル(茶色)⇔QUAD SAT(緑色)
魚探側ケーブル(黒色)⇔QUAD SAT(青色とシールド線)
QUAD SAT赤⇔12-32V+電源を供給します
QUAD SAT青⇔12-32V-電源を供給します

 

だそうです凝視

 

 

分かりにくいので要約すると

・QUAD SAT赤は+電源に繋ぐ

・QUAD SAT青はシールド線と一緒に-電源に繋ぐ
・QUAD SAT緑は魚探の電源ケーブルから一緒に出ている茶に繋ぐ
※ネットワーク組んでる場合はQuadSAT緑を分岐して、それぞれの魚探の茶に繋ぐ

です。

 

その他の線はECHOMAPシリーズでは使わないので切って絶縁してオッケー。

 

 

ただ自分のQuadSATは後発品で配線のの色と本数が違います。

本数5本→6本になっている。

 

後発品でも配線方法はほぼ同じで↓

 

・QUAD SAT赤は+電源に繋ぐ

・QUAD SAT青はシールド線と一緒に-電源に繋ぐ
・QUAD SAT緑は魚探の電源ケーブルから一緒に出ている茶に繋ぐ
※ネットワーク組んでる場合はQuadSAT緑を分岐して、それぞれの魚探の茶に繋ぐ

です。

 

ただ以前のブログでも紹介しましたがコチラの方のブログでQuadSAT黄線を魚探から出ている青線に繋ぐと衛星表示が早くなるかも?との事なのでテストの為、QuadSAT黄色線を全ての魚探へ個別に分岐しました。

 

 

これで黄色線を繋ぐor繋がないでの違いが明確になるはず。

魚探をコンソールにサイドバイサイドで取り付けたので、比較も画面を並べて確認できるよだれ

 

こういう細かい事をいちいち気にしてネチネチやってるから全然作業が進まないのさ煽り

うるせぇ! 趣味は自己満足の世界なのだから、俺が納得するまでやるっつってんの!w

 

 

頻繁に取外しをする予定のある物には防水カプラーをよく使用します。

ある程度の防水性を保ってくれて、簡単脱着だからボートの配線にピッタリ。

 

 

おせっかいにも程がありますが、防水カプラーの作り方。

①配線に防水キャップ(黄色のシリコン)を通して配線の皮膜を5mmほど剥く。

②接続端子を剥いた皮膜に被せ、防水キャップを端子下に入れる。

 

 
③圧着工具でかしめる。
この時防水キャップは端子の下側の突起と一緒にかしめる事。
 
使う工具は普通の電工ペンチで大丈夫です。
かしめる圧が足りなそうなときは、細専用の電工ペンチを使ってみてください。
 
上の突起をかしめて線を引いた時に抜ける様では甘いです真顔
 
④かしめた端子をカプラーに差し込み、抜け止めのピン(赤)を差し込む。
 
ちなみに端子とカプラーにはオスメスがあり、どちらかにしか入らないので迷わないと思う。
 
以上昇天
 
 
配線を少しだけやるくらいなら電工ペンチのワイヤー剥くとこでやればいいのですが、大量の配線と戦うときはワイヤーストリッパーがあると便利です。
 
 
どれくらい剥くか視覚で調整できますし、握るだけで向けるので指が痛くなりにくい。
自分は10年選手のロブスター製のを使用。
今はロブテックスっていうのか真顔

 

他のより剥きが軽いし、ミリ表示だし、なんせ頑丈!!
ちょっと高いけど、もう10年以上使えているからコスパは鬼高い。

 

自分みたいな配線大好きマンはコレでしょうよだれ

 
 
 
…と誰の役にも立たない商品レビューと結線方法のレクチャーを挟んで配線台の完成よだれ
配線の引き直しも90%は完了昇天
 
これで電気関係でトラブル事は少なくなったはず。
少なくともトラブってもすく対処できるぜよだれ
 
ガーミンのGMS10ネットワークポート拡張ハブで魚探4枚+ライブスコープの共有もバッチリ。
GMS10はもう空きスロットが無くなったので、これ以上魚探増やすと大変。
あっ、ECHOMAP ultraのポートが1つ余ってるわよだれ ゲヘヘよだれ
 
 
ライブスコープのブラックボックスはその横に設置して目につきにくいけど手が届く位置へ。
 
これでストレージも潰すことなく使用できるよだれ
全部ストレージ奥に設置しちゃうとトラブル時の整備性が悪くなるし、手前過ぎるとストレージが狭くなって使い勝手悪くなるから、絶妙な位置に出来たかと。
悪く言うと凄く中途半端って事。
 
 
 
 
バッテリーのリチウム化に伴う配線引き直しも膨大な時間がかかりましたが満足度高しよだれよだれ
 
普通バスボートにこんな工作機械みたいな配線しないでしょ?
でも電機は目に見えないから、なるべく可視化出来るようにしておくと後で絶対やっててよかったよだれって思えるはず。
という究極の自己満足。
 
多分配線引き直しとバッテリーやらライブスコープやらローテーター等々で2週間くらいかかっちったネガティブ
まとまった時間が欲しいぜオエー
 
まだリモートドレンの取り付けや、ガソリンタンクのセンダー修理、その他細々したことが残っているので大分楽しめそうよだれよだれよだれ

こりゃいいボートを買ったぜ昇天
 
カーペットも張り替えたいし、オンボードチャージャーも付けたい。
その他ギミック的な所もキッチリ仕上げて自己満足の集大成みたいにするんだ。
 
するんだもん!!むかつきむかつきむかつき


お疲れ様でした~w