お疲れ様です〜!

 

ボート乗り換えに伴い、売りに出していたレンジャーR71。

無事、次のオーナーさんも決まりました。

 

私自身とっても気に入っていたボートで、手塩にかけて育てたつもりですニコニコ


ここから先は次のオーナーさんのために説明書的な内容になります。


スペック

長さ  17ft

ビーム 6ft11inch

重さ  1125ポンド(510.291kg)

船外機 mercury125 2ストELPTO

プロペラ ハイファイブ22P


隅々まで整備していたので、不具合等もなく絶好調ですが、2023年は2回しか使用していないので、最終的な整備をします。
安心して乗ってほしいですからね〜昇天



といっても魚探外したりしながらチェックするだけですが。

現状ガーミンフォースが付いていますが、バレットに付いてくるウルトレックスと交換になります。


バレットが来ないとウルトレックスも無いのですが、下準備として外しちゃいましょう。


アンダーソンコネクターで接続されているので楽チン。

フロントの電装関係はこのパネルを外すと出てきます。

本日の助手は嫁ちゃん。

 

電源と振動子のケーブル外して、マウント6か所のボルトナットを外すだけの簡単作業。


アッという間に取り外し。
はじめて持ち上げましたが、結構重いんですねw
腰が死ぬかと思いました。

 

ガーミンフォースのスポットロック精度の悪さや、不具合、故障率の多さを考えるとウルトレックスの方が良いのでは?という意見も重々承知ですが、私は重度の中二病なので見た目がカッコいいという理由でフォースを選びましたw

ちなみにフロントに魚探等を取り付ける際は、フロントのパネル裏に電源が来ているのでココから取ってください。

 

見えずらいですが、〇部分の端子台が電源です。


青◯の列はマイナス。


赤◯の列はプラス。


平型端子で接続できます。
画像の向きの場合、上がマイナス、下がプラスです。

 

パネル裏に黒いパイプの様な物が突き出ています。

パイプはコンソールの裏側まで貫通しています。

 

このパイプがケーブル類の通り道ですので、フロントに魚探を付けた場合でリア魚探とネットワーク接続する場合等は、このパイプからコンソールまでケーブルを通してください。

 

 

コンソール裏にはこのような端子台を設置しています。

魚探などの機器類の電源はココから取ってくください。

 

ちなみに皮膜カバーの赤・青がプラスマイナスの判断ではないのでお気を付けください。

ショートケーブルの赤に対をなす場所がプラス。

黒に対をなすところがマイナスです。

 

最高に分かりにくい説明ですみません。

接続はクワガタ端子か丸端子で接続です。

 

振動子をトランサムに設置する場合、コンソールまで振動子ケーブルを引っ張ってくる必要がありますが、その場合はシートを外してしまった方が楽に作業できます。

 

レンジャーは不沈構造のため、いたるところにウレタンが重鎮してあり隙間が殆どありません。

結構大変なので覚悟して下さい(笑)

 

シート背中部分のクッションはベルクロで付いているだけなので引っ張ると外れます。

すると画像の箇所にボルトが入っていますので、4本外します。

 

ボルトを外せばシート全体を持って真上方向に持ち上げます。
そうするとシートが外せます。

 

本来はシート下部にもボルトがあるのですが、無くてもシートは動かない事、安全性に影響が無い事、頻繁にシートを外すのに邪魔だったので、外してしまっています。

 

画像左側のスペースは結構広いので、余ったケーブルをまとめて置いたりしてました。

 

シート下にある汚い箱はガソリンタンクです。

洗っても綺麗にならなかったのでデフォルトで汚いですw

中は綺麗なのでご安心を。

 

リアの振動子はトランサム下のこの位置に付けていました。

ガーミン系の振動子はマウントが共通なので、どの振動子でも同じ位置に付けることが出来ると思います。

 

レンジャー系のボートの定番取付位置らしいのですが、速度が上がるとすぐに底を取れなくなるので、もっといい位置があるのかも知れません。

参考までにお願いします。

 

 

振動子は取り外して、取り付け用のビスを入れています。

画像の時点では刺さっているだけですが、実際は奥まで締めこみましたのでご安心ください。

 

念のためコーキングを入れているので、浸水なども大丈夫です。

 

 

振動子のビスはトランサム裏に突き出る形となります。

ココにアクセスするには、油圧ジャックポンプの固定ボルトを全て外して、ポンプ下のプレートも外してズラす、オンボートチャージャーを固定しているプレートを外すの順になります。

 

結構面倒です。

 

裏側に突き出たビス裏にも念のためコーキング入れています。

 

 

なんやかんやで外した装備品です。


これをまたバレットに付けなきゃいけないと思うと、ワクワクが止まりません。


 

エレキの無い状態のバスボートって結構貴重なので記念撮影。

 

このボートはエレキ付いていた方がカッコいいですね。

 

 

ボート側の最終チェックと点検は終了。

 

残すはトレーラーの点検とエレキの取り付けです。

 

レンジャーらしいドッシリ感と、安定性は素晴らしいものでした。

お世辞にも走りがイイとは言えませんが、釣り船としては最高だったと思います。


なんら不自由しませんでした。

 

むしろ一人だと広すぎて寂しいくらいネガティブ

 

乗り味は固く、波を押しつぶしながら走る様子がレンジャーらしいと思います。

 

納艇までもう少々お待ちください。

 

 

お疲れ様でした〜にっこり