本日は自分の努めている会社の、社長のトレーラー整備を頼まれていたので出張整備車

 
私を釣りにハマらせた張本人です笑
 
最初に釣りに誘われたとき、私は魚釣り自体やっていませんでした。
 
面倒だし魚臭いし行きたくなかったのですが、試しに一回だけ付き合うことに…真顔
 
秋元湖に連れて行ってもらったのですが、ソコソコ良いサイズが釣れたので、調子に乗ってのめり込んでしまいました笑 
 
初バスを釣ってから4年、まさかココまでハマるとはチュー
 
そんな師匠(悪い大人)の愛艇の整備をやっていきましょ〜。
 
中古で買ってから殆ど使わず、放置していたボートみたいなのでバッチリ仕上げますよ❗
 
ずっとクイントレックスだと思っていたら、ウィザードでした。
 
 
一番ヤバそうなハブベアリングから着手。
 
ホイール外してベアリングプロテクターを外したの図。
ベアリングプロテクターはゴムハンマー等で左右に叩くと簡単に外れます。
 
真ん中のクラウンナットを緩めるとハブごと抜けます。
 
クラウンナットは回り止めがしてあり、ソレックス系は割りピン、このシーマリントレーラーは緩み止めワッシャーです。
 
サビが酷い(笑)
グリスは真っ黒で、カフェオレみたいに乳化した箇所もあります。
 
アウター側ベアリングは、クラウンを緩めると簡単に外れるのですが、インナー側はオイルシールを外さないとベアリングが取れません。
 
プーラー持ってないのでドライバーでコジコジしてやりました。
 
ベアリングレースは、貫通ドライバーと金槌で叩いて外しました。
汚ぇ〜💦
 
パーツクリーナーでキレイにしたら、ベアリングレースを入れていきます。
 
プレス機などもちろん無いので、叩き入れますよ〜👍
外したレースを当て金にして、少しずつ入れます。
 
整備中の社長キメ顔ニヤニヤ
 
当て金にしたレースを奥まで入れてしまうと、抜けなくなるので注意です❗
 
程々にしてレースが下がった縁の部分を、ひたすら叩き入れます。
 
レースのベアリングが座る面を傷つけないように注意⚠
 
ベアリングレースか入れ終わったら、ベアリングにグリス入れて、組付け。
オイルシールも叩いて入れます。
 
オイルシールは金槌で叩くと、ゴムが傷付いて、金属の芯が出てきてしまうので、ゴムハンマーが良いですね。
 
後は逆順で組んでいきます。
 
クラウンナットの締め付けは、緩すぎてもキツ過ぎてもダメです❌
 
スラスト方向のガタがなく、ハブの回転がスムーズで、クラウンナットが手で緩まない位置で、尚かつ緩み止めがかかる場所。
 
要は勘ですねウインク
 
最後にグリスを注入してプロテクターをハメれば完成⭐
 
グリスはジンワリ入れないと、オイルシールが抜けてくる事があるので優しく♥
 
駐車ブレーキが効いていないらしく、見てみるとブレーキシューが無くなっていたので、外しちゃいます。
 
駐車ブレーキはチェーン式に交換しましょう。
 
直しても良かったのですが、ボートがキールローラーにめり込んでしまっているので、タワーを少し後方にズラして、ボートの位置を上げたい…
 
後方にずらすにはブレーキレバーが邪魔で、タワーをずらせないので撤去。
 
運搬時、ボートはキールローラーから浮いていないとダメですよ〜DASH!
 
 
良い感じウインク
 
キールローラーエグれているので、要交換ですね。
 
キールローラーにボートが乗った状態で運搬すると、跳ねた衝撃がキールにダイレクトに伝わり、最悪割れちゃうみたいですねガーン
 
後はボート位置が上がった分、バンクの調整をしたり、トレーラージャッキにグリスアップしたり。
 
最後に車に繋いで灯火類のチェックサーチ
 
バックランプだけ付かないので、テスターで調べていったら、電球入っていないのには笑った爆笑💦
 
新型デリカD:5⭐
カッコいいな〜デレデレ
 
ちょーだい笑
 
ハブベアリング交換 2時間半。
その他諸々 3時間位かかったかなウインク
 
今シーズンはお互いマイボートで釣りに行けそうですね〜⭐
 
以下、社長用備忘録として
・キールローラー購入
・バウローラー購入
・駐車チェーン、フック購入
・ベアリングプロテクター
・バックランプ
・各部増し締め
・船舶検査
・トレーラー車検
・950登録
・船外機固定用ラチェット変えたほうが良い
 
お疲れさまでした〜❗