今日も今日とて通訳の帰り道。

いつものように電車に乗っておりました。

途中からうまく座ることができ、のんびりと音楽なぞを聞いていました。

車内は、座席は埋まっているものの、立っている人はまばらな状態。


で、途中駅から乗って来た20代前半とおぼしき女性、明らかに様子がおかしい。

おかしいといっても、何かしでかしそうということではなく、動揺しているような様子なのだ。

彼女が座った位置は、立っている人の隙間をぬってちょうどオレと視線が合うような位置。


○○♀○○

     ○

   ○

○○○☆○


まずおかしいなと思ったのは、目。

初めは、乗り換え前の電車で寝ていて、少し目が赤いのかなくらいに思っていたのですが、見方によっては、泣きはらしたような感じ。

チラ見していると、目線も焦点が定まらず、どことなく落ち着きがない。


しばらくして、カバンから携帯をとりだす彼女。

どうやらメールを読んでいるようだ。

と、突然、表情が崩れ出す。

少しうつむき加減になり、カバンからハンドタオルを取り出した。

そして、涙が一粒、彼女の手に落ちる。

まわりの人は、そんな彼女の様子に気付いているのだろうか。


こうなると、オレの頭の中にはいろいろな想像というか、妄想が駆けめぐる。

ありきたりだが、彼氏から別れを告げられたとか、身内や親しい人に不幸があったのだろうかとか。

小説なら、ここから劇的な展開が待ってるわけだが、所詮、リアの世界。

何となく気になりつつも、吉野家で豚丼を食べ、家に着いてからビールを飲みながらブログのネタにするくらいにしかならない。


世の中、どこにドラマが転がってるか分からんもんだねぇ。