『峠 最後のサムライ』 | 夢千代日記

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シマちゃんの徒然日記

 

2022年06月18日 23時20分36秒 

峠 最後のサムライ

慶応元年(1867年)、大政奉還。およそ260年続いた徳川幕府は終

 

焉を迎え、それぞれの藩は東軍の西軍に分かれていく。
 

慶応4年の鳥羽・伏見の戦いを皮切りに戊辰戦争へと向かう。越

 

後の小藩・長岡藩の家老・河井継之助(役所広司)は東軍にも西

 

軍にも属さない武装中立を目指す。戦争を避けようとしたのだ

 

が、戦うことが当たり前の時代。和平の直談判は決裂する。継之

 

助は、譜代大名として、西軍と戦う道を選ぶ。
 

愛する妻・おすが(松たか子)、愛する国を想い、戦いの無い世

 

を願った河井継之助の最後の戦が始まる。

まず、松たか子の着物と踊りの所作、うまさがさすが!慣れて

 

る!上手!ということをお伝えして。

そして、河井継之助の最後をみながら、同じ役所広司がやった山

 

本五十六の🎬を思いだしていた。
 

長岡は官軍にも幕府側にも属さず独立を目指すというのは、この

 

時代では難しい。勝たないとわかっているのに戦場に進んで出向

 

いて最後を迎えてしまう。
 

そのサムライとしての意志に揺らぎはない。昔は、武士は武士と

 

して死を選んで逝ったのだ。悲しくも、儚くも、美しい世界なの

 

だろう。胸が締め付けられる。

ただ、役所広司と松たか子の夫婦役には無理があると言えば無理

 

がある。河井継之助は本来、まだ若い人がやるべきなのかもしれ

 

ない。

出演はほかに、永山絢斗、芳根京子、仲代達矢、佐々木蔵之介、

 

吉岡秀隆など。
 

原作は司馬遼太郎の「峠」、監督・脚本は小泉堯史。エンディン

 

グテーマは石川さゆりの「何処へ」。

上映劇場の観客のほとんどが中高年だった。