こんにちはビックリマーク

昨日の朝、彼が「ぬりえをするように」と促したら、プッチンとキレてしまったM子さんでした。
それはそれは怖い顔(無表情の石膏製のよう)になって、私が何を言っても、固まった顔のままです。
世間話をしても、乗ってくるどころか、「なぜそんなことを聞くんや」ときた。「はあ、単なる世間話ですぅ・・・」

仕方がないので時間をおくことにしました。

お昼ごはんに呼んでも、部屋を出てきません。
3度ほど声を掛けたけど、ダメだったので、私達だけ先に食事を済ませました。
「用意してありますから、食べたくなったらいつでも言って下さいね」と言っておいたけど、ついにお昼ご飯は食べてくれませんでした。



持っていったお茶とお菓子も食べないありさまです。
午前中は不貞寝していたM子さんでしたが、やや心が落ち着いたのか、午後からは自らぬりえをしたり、洗濯物をたたんだりしていました。


彼は決してきつい言葉を使ったわけではありません。
でも、M子さんは命令されていると感じていやだったのでしょうね。

それならそれで、「もっとやさしく言ってよ」とか「命令されているみたいでいやだな」「好きにやるから放っておいて」とか言えば良いのでしょうが、M子さんにはそういうことができないのです。

元々M子さんは、気に入らないことがあると、怖い顔をして黙り込む、行き先も告げずにどこかへ行ってしまう、私が作ったおかずを目の前で捨てる、物を投げる、というようなことがありました。10年前にそういうM子さんをみて、私は彼の家を逃げ出したのでした。

その頃のM子さんは認知症ではなかったので、「普通の人がそんなことする?」と、私にとってM子さんの言動は驚き以外の何物でもありませんでした。

この10年の間にいろいろな経験をしました。
メンタルも学びました。

昨日の講座では、交流分析の「ゲーム」について学びました。
今思うと、昨日のM子さんは、「私にかまってゲーム」をしていたのでは?!

昨日の昼間の時点では「ゲーム」についてまだ知らなかった私だけど、M子さんが仕掛けたゲームにのることはしなかったわけです。良かった~

M子さんは、若い頃から何度か大きなてんかんの発作を起こしているそうです。そういうことが脳に何らかの悪影響を及ぼした可能性もあり、M子さんの幼稚な行動は「性格」なのか「後遺症」なのかは不明なのです。

でも、改善の可能性はあると私は思っています。


彼に、「今度、M子さんが落ち着いていて笑顔を見せてくれるときがあったら、『おふくろの笑顔をみると僕はうれしいよ』と言ってみたらいいかもよ」と話したら、「やってみる」と言ってくれました。

M子さんはきっと密接な人間関係を築きたいのに、その幼稚さゆえに、ゲームを仕掛け、関係をぶちこわしてしまう人なのでしょう。

私と彼の、「メンタル での学びを実生活に生かす」修業の日々は始まったばかりです。