ジローです。
まずは食事をする事になったのだが、日本料理屋に行こうって事で
ホテルのフロントで聞くと空港に行く道の途中にある日本料理屋を
教えてもらった。
今でこそ、日本食は簡単に食べられるけど、当時はあまりなくて
その店も、アサヒスーパードライの中ビンが9ドル、お刺身、すき焼きは
それぞれ50ドルなんて、自分じゃ絶対行かないような店。
アオザイを着たおね~さんが、10人くらい一列に並んで、そのうち
2人が私達のテーブル係...、と言っても他にお客さんがいないので、
ずっと並んだまま、私達を見てる感じ。
イワさん達は、おね~ちゃんと行ったブンタオの話をずっとしていた。
夜中に公安警察がチェックにやって来たけど、別の部屋を取ってたので
大丈夫だったとか、エビやカニの美味しい店で大宴会したとか、何か、
とっても楽しそうである。
「で、キムラ君、メコンデルタでは、ちゃんとやったんでしょう?」と聞かれた
ので、船での一件を話すと、「何でしないかな?そんな経験できないよ!」
とゲンさんに言われた。
会計は、無口なムーさんが全部、払ってくれた。
で、いざ、Queen Beeへ...、と思いきや、「何か、別の女の子呼んでもいい
のかな?」とか、「違う店にも行ってみたいね..」.、と始まった。
でも、結局、ボトルを入れたから...、という理由によりQueen Beeへ。
しかも、やっぱり、おね~ちゃん変えてるし!
私もこの前とは違うおね~ちゃんで、腕にしがみついてきて胸が当ってる。
当然、日本語なんか知らないし、英語もあまり得意ではなさそう。
で、「今日は行くよね?」とゲンさんが聞くので、「も、も、もちろん、行きます」
と答えると、閉店までは出られないようで、12時まで飲むらしい。
8人なので、4人づつタクシー2台に便乗して、連れ込み(?)ホテルへ...。
多分、タンビンの方で、車で20分くらいかかった。
何にもない壁が続き、鉄の扉があって、その上にはカメラが設置されていて
タクシーが止まるとちょっと先の暗闇からおっさんが出てきて、呼び鈴を
押すと、内側から扉が開いて、人だけ中に入るようになってる。
ホテル代、30ドル、女の子には100ドル。
ちょっとかび臭い灯りがちょっとしかない部屋。
女の子はいきなり服を脱ぎだし、シャワー室へと入っていく...。
あれ、俺、持ってないよ...、どうしよう...?
でも、心配なし、女の子が持っていた。
1時間ほどして、腑抜けになって戻ってくると、ゲンさんひとり待っていた。
「遅いよキムラ君、イワさんたち先に行っちゃたよ...!」
タクシーは、女の子達をのせたまま、ABCというレスランまで行くと、先に
イワさん達がビール飲んで、女の子達がエビ、カニ食ってた。
何か妙に親しくなったような自分の女の子にバカみたいに日本語教えて
何となくハイになっていた、そんな夜だったのだった...。