40代妻と二人で子無し、結婚を機に

自分が死んだ時妻に、家ぐらいは残して

あげられないと死んでも死にきれないと

(結婚したてで、イキってたな俺)

35年ローンで家を建築することになった。

 

紆余曲折あっていざ竣工となるのですが、

それはまた別の機会に思い出そうと思う。

購入した家は福岡県の糸島市、自然豊かな

いわゆる田舎、カッコよく言えば

スローライフという感じでしょうか。

 

2年前の11月に引き渡しを受けて、

入居となりました、その年は非常に寒い冬で

2人で「一軒家って寒い!寒すぎ!」と

言いながら初日を迎えたのを思い出す。

(購入前、駐車場だった敷地)

 

16歳で家を出てから都会にしか住んだ事が

無かった僕は田舎暮らしにフワァ〜とした

イメージしかなく、山間のリゾートホテル

にでも泊まる程度の軽い気持ちでいました。

 

引越し初日の夕方、慣れない家で最初に

感じたのは夕方6時前に辺りが真っ暗で

急に不安になった事です、

コンビニや飲食店など勿論無くて、しかも

驚く程静か、無音に近い静けさ。

旅行だと感動するのですが、

いざ住むとなると、この

静けさって意外と怖いんです。

 

「静かすぎて自分の耳鳴りがうるさい」

 

ジンジン鳴る耳鳴りと風の音がザァザァ鳴り

不安で眠れませんでした。

頻繁に「空気読めよ!」と

ツッコミ入れる程元気でマイペースな妻が、

隣でいつもと何も変わらない感じで

爆睡してる事に癒された事を覚えてます。

僕には

 

「どんな家かより誰と暮らすか」

 

が一番大切な事なんだと新居で

妻のカパ〜っと開いた口の寝顔を見て

しみじみ思いました。