娘21歳
親元を離れ、現在大学4年で就職も内定し楽しい毎日を送っている
その昔、娘が小3の頃、時々腹痛を訴えるようになりかかりつけの小児科に行くが「便秘だろう」と片付けられること数回
ついに「これはおかしい」と大きい病院を紹介されるが、順番がきて呼ばれる頃には痛みが治っていることが多く、これまた数回行った後ようやく「CTを撮りましょう」ということになり病気が分かる
「総胆管拡張症」
即刻手術をするべきだと言われるが、その時ちょうど夏休みに入ったばかりで娘には耳の手術の予定があった
しかし耳よりこちらが優先ということで急遽入院して手術をすることになった
親にも経験のない全身麻酔の開腹手術
絶食にも耐えて無事に手術を終え退院した
が、娘の試練はここからだった