Q:始祖ユミルは何故初代フリッツ王に従い続けていたのか?

A:エレン「死にかけ、巨人になって精神が崩壊した始祖ユミルを、始祖の巨人の力を掌握した未来のエレンが操っていた」から。 

 

『進撃の巨人』が139話で急遽終わった理由もこれだと推測しています。

 

詳しくは、下記ブログをご一読下さい。

※下記記事には人権の視点から問題のある表現があります。

 

 

本来の設定が出来なくなり、急遽終了し、メッセージ性までもが消えてしまい悲しくなりました。

 

私は何度も書いていますが、「13歳位の精神が崩壊した少女を、始祖の巨人の力を掌握したエレンが操って大量殺人させたり、親を殺した人間に準強姦させ、望まない子供を産ませ続けた」は掲載が絶対不可で、「13歳位の少女が、故郷を焼かれ、親を殺され、舌を抜かれ、子供を産まされた相手を愛していた」が掲載可であることに、表現の自由を考えさせられました。
絶対的な被害者は掲載不可で犯罪被害者が実は加害者を愛していたという被害矮小化表現は掲載可であり、18禁同人誌的な表現は掲載不可で奴隷物ポルノレイプポルノ(奴隷には物であるので合意が取れないので)的表現が掲載可能の辺りに、掲載基準に疑問を持ちました。

 

マ〇ジン編集部は、初期の段階で気付かないものですかね…。マリアを産んだ後の始祖ユミルの態度行動は不自然でしょう。

 

諌山創先生が、急遽設定変更をさせられても(あくまで推測の域ですが)、139話まで絵が荒れることなく、しかも何も愚痴も無く、休載になることなく、連載を終了させたことに改めてプロフェショナルを感じました。

『進撃の巨人』が廃刊にならず、『進撃の巨人』35巻が発行されますので、漫画家生命を絶たれることが無くて良かったです。

 

 

※この記事は2024年3月16日に追加しています。

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