3月11日から日も間もない3月18日、
東日本大震災で避難所となっていた気仙沼市内の小学校体育館で、
避難所の人たちに元気を送りたい!との一人の少女の想いから壁新聞
「ファイト新聞」が誕生!
小学2年生の編集長を中心に数名でスタートし、次第に編集部員が増え、
延べ12名の小学生、中学生、高校生によって、5月2日の最終版まで発行された。
ルールは一つ、「暗い話は書かない」。
この合言葉で、毎日、楽しい話題を書き続けた。
そして、ファイト新聞を見た方々が、次第に元気になっていく。
このファイト新聞の模様は、国内外のテレビ、ラジオ、新聞等のマスコミに
取り上げられた。
そして、そのファイト新聞が、一冊の本になり、全国に勇気を送っています。