埼玉県さいたま市大宮区より賃貸物件の原状回復工事にてフローリングについた線傷をリペアさせて頂きました。
長さにして約1.3mです。
縦方向に対して横目の線傷は太さに関わらず、作業に手間と時間がかかるものになります。
線傷に補修剤を入りやすくする為、傷口を広げる加工をします。補修剤を埋めて平面処理した後に木目の再現着色に入るのですが1枚ずつ縦方向の目に沿って傷を隠蔽しながら柄を合わせていきます。
床のピース1枚ずつが色や模様が違う為、隠蔽しながら再現していくことが時間がかかる理由になります。
一見地味な傷でありながらも慎重かつ丁寧に作業を進めていくことで違和感なく仕上げることができました。
交換・張替えによる高額な費用はリペアによって大幅なコスト削減にもなります。
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