先日の滑走日の出来事です。

みんなで楽しく滑走して、途中のコース脇で仲間を待っていたときの出来事です。

30m位上部にキッカーがありました。ふとキッカーを見ていたところ、キッカーを跳んだボーダーが頭から落ちる瞬間を目撃しました。

友達が近くにいたみたいだったので様子を見ていましたが、どうやらあまり対応に慣れていない様子でした。

キッカーのランディングでうずくまって動けない様子なのですが、キッカーの上の人に何も合図をしないため、何人かが跳んでぶつかりそうになってました。

キッカーのランディングは、上からは見えないため、何かあったら、キッカーの流れを止めるのがルールなのですが、どうやらわからない様子でした。

このままでは2次災害が起こる可能性があったので僕らが板を外して30m程登り、駆けつけ対応しました。

幸い唇を少し切ったのと、打撲位の様子だったので良かったのですが、この出来事の問題点が2つほどあります。

1点目は技量以上のことをしようとして思いもよらない形で転倒してしまったこと。

2点目はキッカーなどのパークのルールを知らなかったこと。

1 点目は本人次第ですが、2点目はもっとスキー場側が発信するべきだと思っています。

集客のために、あまり知識のないスキー場がキッカーなどアイテムを設置して怪我人が続出しているスキー場が目立ちます。
キッカーのスタート地点をしっかり決めて、そこに注意事項の看板を設置するなどの配慮を期待します。

まあ、あるスキー場でパトロールの方に助言したら嫌な顔されたこともありますが・・・(苦笑)

ちなみにあまり影響力のあるブログではないですが最低限のルールを説明しときますね。

転んだら動けるなら必ず直ぐに安全なところに移動する。
動けないなら回りに知らせ、回りもすぐに安全確保のための措置を取ること。
これはパークだけではなくて、普通のゲレンデでも同じです。

2次災害を防ぎましょう。怪我した本人もそうてすが、次にぶつかった方も嫌な思いをしますからね。
ルールを把握して、みんなで楽しく滑りましょう‼


今回、僕らが対応したところ、怪我人の友達が「なんだよお前ら、パトロールはどこよ?場所教えろよ!」みたいな口調で威嚇されました。ショボーン
お節介に感じたかも知れないけど、みんな友達のこと心配して対応してるんだぞ。

困ったことがあればお互い様なので怒らないでねニコニコ






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