このほど、会社の出張がらみで岡山に。


そこで訪れた倉敷チボリ公園。


今冬閉鎖ということで、全体に漂う腐敗のムードが半端ない。


エントランスのさびれ具合、ジャグラーやってるお兄さんたちのやるせない笑顔、夏休み真っ盛りの稼ぎ時に相次ぎ閉店している飲食店。


そこかしこに、「closed」の看板が、いやに目につきます。


広場に設置された外国人の銅像は、あらぬ方向にその視線を向けており、「俺達、これからどうなるんだろう」という将来の危惧を感じさせずにはいられません。


歩けど歩けど、一切のテーマパーク独特の賑やかさ、楽しさは感じられず、どのアトラクションも5分ですぐ乗れる有様。中には「待ち時間0分」なんて乗り物も。


装飾された看板や、当時は賑わったんだろうなと思われるつくりが、さらに哀愁を漂わせます。



廃れたテーマパークフェチの方は是非。


オススメです。


それにしても、この広大な敷地、どの企業が買い取るんでしょうか。