いつも行ってる本屋に並んでなかったので、発売が遅れてるのかと思っていたら、いつまで経っても並ばず。発売日スケジュールには5/2となっているのに、これはおかしい、と店員さんに聞いたら、「売り切れです」とのこと。
こんなことなら、他の本屋を覘いてみればよかった。。orz
結局違う本屋で購入。
新たな敵スタンド「シビル・ウォー」の登場。
能力は、対峙した者の「捨ててきた過去」を精神エネルギーとして出現させ、自らを殺させることで、自分の罪をも相手に「おっかぶせる」というもの。
おっかぶせられた者は、過去の罪の重さに食い殺される。
リンゴォ・ロードアゲインの「マンダム」や、樹の少女のスタンドなんかもそうですが、単純な「敵VS味方」という構図から脱却した、荒木先生独特のスタイルのスタンドですね。
このスタンドを倒すには、自身の精神エネルギーの成長が不可欠で、そのために、自らの過去と向き合い清算する、力と勇気が必要です。
大統領の刺客、「シビル・ウォー」の本体であるアクセルも、自身の「弱点」をわざと相手に教え、その弱さを逆に成長させ、より強い精神エネルギーに変換しようとします。
しかしジョニィとジャイロは、力技でこれを突破しようとし、身動きができない状態に陥ってしまいます。
人は誰でも過去に何かを捨てて、前に進むもの。
その過去からは逃れられないという概念が、隊を全滅させ、村人を見殺しにしたアクセルの実体験と結びつき、スタンド能力として、発現したようです。
個人的にはホット・パンツの過去(グリズリーに弟を差し出す描写)が重くて、衝撃的でした。
ジョジョは昔から、敵の過去もきっちりと描いていて、なぜ、どういう経緯でスタンドを身につけたのか、その悲しみとやりきれなさを描写している点が、作品にリアリティさを生んでいる要因だと思います。
襲ってくる理由というか。
今回は、ジョニィの出番が多くて、ジャイロやられっぱなしでしたが、敵のスタンド能力の内容からして、仕方ないかなっと。
あの状況で、過去と向き合えるのは、彼しかいないですからね。。
ところで、この表紙、ジョジョシリーズの中でかなり好きなデザインに入るかも・・・。
