乗っ込み前のクロと、あわよくばイサキや鰤も狙おうと、ウキ流し釣りに出港。
港を出る時は、休日(23日)でベタ凪だから、ポイントに空きがあるだろうかと心配していた。
ところが、案に相違して先客は無し
ここぞと狙いを定めてアンカーを入れる。
仕掛けが出来た人から順に竿を出していたところ、早速サブマリンKさんの仕掛けにクロがダブルで飛びついた。
Kさん「まだ撒餌をしていないのにクロが食ってきた」
背後のNさん「クロが「酸っぱい撒餌は要らん」って言いよったバイ」
今日はベタ凪だし、これで船酔いするならどうしようもない
馬鹿話をしているとMさんが「来たバイ」とカメラを要求
きれいな色の尾長グロだ。
と、今度はMoさんが「大きいのが来たようです」
強引をいなしながら慎重にやり取りをして見事に大ダイを取り込んだ。
「どんなもんだ」と言わんばかりのポーズ
これを見た面々は「鯛はつがいでいるから、今度は自分が釣る番だ」と色めき立つ。
でも、今揚がったのはオスだから・・・
私の経験から言うと、先にメスを揚げればオスも釣れる事が多いが、逆になると残念な結果が多かった。
メスはオスがいなくなると逃げ、オスはメスを探して居とどまるのかな?
Nさんは、久々のウキ流し釣りで慎重に仕掛けを作り、残り物に福があるとばかりに最後に竿を出した。
しっかりと良型を仕留めた
最初に撮ったのは小さかった。と撮り直しのMさん。
乗っ込み時期になったクロは、メタボリック症候群だ
Moさんの真鯛を計量
見事75㎝のオス
帰港後の釣果の一部。
型はひところより小振りになったが、これだけ釣れれば持ち帰るには十分だ。
海の恵みに感謝