今回は活きエビを使ったエビラバで、壱岐島南西部の二神島沖を攻めることにした。しかし、船足が遅いので糸島の港を出て走ること2時間少々。ようやく到着だ
ポイントと定めた所の水深は80ｍ前後。
ネクタイ、スカートは全員、自作で、カラーはそれぞれ、オレンジ、金色等を選択し、準備ができた人から早速投入する。ヘッドの重量は100～120ｇを使用したが、着底するのが長く感じる
Fさんに投入即アタリがあり、良型のイトヨリがヒット。
私が少しホッとしたところで、Sさんが何やらやり取りをしている気配がする。
見てみると竿は半月状態。何度も強い締め込みが襲い、スプールから糸を引き出すのをいなして無事にタモに取り込んだのは、70㎝オーバーの真鯛雄
暫くすると、再びSさんの竿が弧を描いている。
先ほどと同程度の締めこみを見せて、船上に横たわったのは同サイズの真鯛雌
Sさん「最初の真鯛とつがいバイ」
その後、イトヨリ、レンコ鯛等を追加して落ち着いたところで、前日から平戸市の的山大島の瀬に立っている釣友のY、N、Kさん達に連絡を入れた。
状況を尋ねると、障子岩に上がっているとのこと。
釣果は、Nさんが50㎝オーバー？のクロ、Yさんが45㎝のクロ。一緒に上がっているKさんの釣果は確認できず
とのことだった。Yさん達が所属する釣りクラブは的山大島をホームグランドにしており、良型クロを頻繁に手中にしている
私も磯に立ちたいと思うが、なかなか難しい
物思いにふけっていると、Mさんが「根物が欲しい
」と宣う。
私も同感だったので、岩礁帯を求めて二神島近辺に移動することにした。
陽光を浴びてそびえ立つ二神島
移動着後、又もや入れポンでFさんにヒット。2.5㎏級の真鯛をゲットした
ここまで三人に気遣って沈黙を続けていたMさんだったが、俄然本領発揮。
待望の根物アカハタをゲット
続けて30㎝の本カワハギ。嬉しいお土産だ
気分を良くしたSさんが、「今日、帰らないかん人は居るな
餌はたっぷりあるバイ」
皆が、同調するかな餌はあるが食料は仮眠場所はと一瞬焦ったが、スルーしてくれた
等々賑わっていたが、風が出て波が立ち始めたので帰途に就き、途中の馬渡島周辺を探ろうと思ったが、風が強くなってきたので納竿することにした。
今日も十分な釣果を得て、釣りを楽しませてくれた海に堪能出来て感謝
