今日は玄界灘の姫ちゃんアジを狙い、いつものメンバーで、あわよくばイカも狙おうという魂胆で出港だ。
まずは恒例の、朝日に向かって安全祈願 今日も、私の心のように綺麗だ
冗談はさておき、20分ほどでポイントに到着。
下げ潮が動くのは後1時間少々と思われる。皆、急いで仕掛けを作り投入する。が、気に掛かるのは、前日ごち網を引いていたとの情報だ。
散った群れが早く戻ってきてくれることを願っていたが、アタリが無く魚探を覘くと魚の反応も無い。
迷わず、30分ほどで1回目のポイント移動。
今度は、反応もばっちり期待できるかな
すると、早速Nさんが、コソ~ッとリールを回している 今回、唯一の人動リール使用者だが、錘は40号で、水深40m。少々大変そうだ。
やがて、水面を割ったのは良型アジだ 笑い顔をこらえて写真に納まる
しかし、型に少々不満のようだが、贅沢を言っては罰が当たる
すると、これを皮切りにTさんにもゲット
続いてFさんも口にチャックをして、電動リールを敢えて人動(え~い面倒くさい手巻きだ)で巻いていた。
まあまあ」のアジをゲット
Fさんの名誉のため、この後、良型を手中に収めている
その中で、Mさん,Aさん、私は中々アタリが無く、時流に乗り損ねていた。
この3人の中からいち早く抜け出したのは、やっぱりMさんだ。これは、中々の良型
残ったAさんと私は、けち臭く去年一度使ったサビキを使用していたところ、Tさんから「アンタ達が去年のサビキを使うけん、釣れんとたい」と、教育的指導を受ける始末。Aさん私「一度しか使っとらんし、ちゃんと真水で塩抜きしとると 釣具屋の店内に在るか自宅に在るかの違いだけたい」と、反論する。
Aさんと私の心の声(バッテン、替えた方が良かろうかね~)
と葛藤を続けていたが、Aさんが一抜け
「Tちゃん、来たバイ」
ガーン 残るは私だけだ
それから待つこと?分。
私「皆さん、お待たせしました。やらないかんときゃ、やるバイ」
三匹掛けだ(もう1匹は足元に落ちました)
暫く賑わしてくれたアジだったが、潮替りの時間になるとピタッと食いが止まるった。
イライラが募る中、Tさんが
「こげんして釣ると逃げんとバイ」と、マル秘の捕縛釣法を披露してくれた
すかさず「Tさん、警察で習ってきたと」と茶化す
しかし、後が続かない。もう1カ所探ったところで餌切れ
予定どおりイカ釣りに変更する事に
でも、今年数回イカ釣りにチャレンジして肩透かしを食らっている私は、胸中不安だらけ
スッテに不安を込めて落としていたところ、Mさんが「来たよ」
流石Mさん
たて続けてにFさんもゲット しかし、相変わらずヒットしても取り込む最中は静かだ
やっとイカの連敗をストップできそうだ、とホッとしていた私にも漸くヒットしてくれたヽ(^o^)丿
まあまあの良型だ
アタリはあるが乗らないと言っていたTさんだったが、漸く仲間入り
がっ、Tさんゴメン。某Aさんが画面の下を横切ったため、イカの上半身がカットされていた
イカの目を見ると、心なしか怒っているように見える
この時点で、イカをゲットしていないのはAさんとNさんの二人だった。どちらが先に抜け出すのか皆の注目を浴びる中、Aさんが抜け出した
これでAさんもホッとした様子だ
この時ふとNさんの方を見ると、NさんとMさんが釣り座を交代していた。
これには、皆で「これでNさんに釣れたら、Mさんが釣っていたのはの腕じゃなく場所バイ、Nさんも釣れんやったら大変やね~」と冷やかしていた。
これで、アジ&イカとも全員安打だ
時間も経っているのでこれで納竿としたが、船中、中アジ以上が50匹、イカ20杯だった。
ただ、昨年の記録を見ると、4.5月は「釣れない」と、ぼやきまくっていた。これで、スランプの出口が見えたような気がする。