GWは時化続きで、出港を断念せざるを得ない日々だ。

 

 そこで、今日5日は、糸島の中山間部にある神社に参詣に行くことにし、ついでに糸島の魅力の一部を紹介したい。(ご存知の方は知らんぷりしてお読みくださいお願い

 

 下の写真は二丈福吉の賀茂神社で、京都の賀茂神社の末社と思われる。

 

 この周辺は、一説によると平家の落人の里と言われており、もしかしたら、都を偲んで建立されたのかもしれない。

 今では、この地区に住んでいた人たちは殆ど移住され、農作物の作るために麓から通われている。このため、神社の神殿及び本殿の入り口は諸般の事情により施錠され、年に数回、神事の時に開帳されている。

 

 また、ここはハイキングの人達の通過点となっており、休憩場所ともなっている。

 

 次に向かったのが、弘法大師を祀ってある祠。残念ながら撮影を忘れてしまったてへぺろ

 

 次がお地蔵様。

 

 ここに住まわれていた方々が、神社を含めてお祀りされていたのが偲ばれる。

 

 写真のように、お地蔵様のご真言「おん かかかび さんまえい そわか」と書かれた札があり、訪れた人が唱えることができるようにされている。

 

 次に向かったのが、佐賀県唐津市七山村の「鳴神の庄」。今年は葉わさびを食べるのを失念していたので、忘れないうちに購入したラブ また、ここは地元でとれた新鮮な農産物が安く販売されており、訪れる人が後を絶たないニコニコ

 

 昼食をとるため糸島へ戻り、その道中での一コマ。山間部と海がつながっているように見える。

 

 二丈福吉で昼食の後、店の陰が海岸となっていたのでカメラ

 手前に見える島は「端島」。島の右側に見える筏はカキの養殖筏。

 

 その沖合に見える島影は「姫島」で、幕末のころ高杉晋作等多くの勤王の志士をかくまって助けた「野村望東尼」が島流しされたとして知られている。

 

 姫島には志摩岐志港から市営渡船が連絡しており、島内の民宿では新鮮な海の幸が手ごろな値段で堪能できる。

 

 今日はキス釣りの予定だった。端島手前の海面を見ると凪のようだが、実際には強風の影響でさざ波が走り抜け、沖合では白波が立っていた。

 

 昨日の強風で海が濁っていたが、キス釣りをしている船を見受けた。釣果はどうだったろうか!?

 

 時化の時は、また糸島の魅力を紹介したいルンルン