今回も、イカを狙っての夜焚きだ。
メンバーは、Aさん、Fさん、Hさん、Tさんに、玄海釣りキチのMさんだ。
仕事が終わって、または切り上げての釣りだ。人の事は言えないが、「あんた達も好きね~」
冗談はさておき、私の懐には100均のメタルジグを忍ばせている。(前回の釣行で、良型イサキが上がったので、あわよくばとのスケベ心だ)
しばし船を走らせてポイントに到着直前、綺麗な夕日が現れていた。
景色に見とれている間もなく、先を急ぐ。
出港時間が遅いせいで、ポイントに到着と同時に集魚灯点灯。
早速、全員仕掛けを投入する。
最初はベイトの魚影が薄かったせいかイカも寄りが悪いようで、アタリが無い。
この間、私はメタルジグの事は忘れてしまっていた。しかし、イカが乗り出せば、ジグをやる気持ちは吹き飛んでしまった。
やがて、ベイトの層が厚くなってくるにつれイカが当たりだす。
まず、Fさん。
「どうな?なかなかのもんやろ?」
続いてHさん
取り込み途中で触腕を残してサヨナラしてしまい、残念とばかりに触腕をパクリ
汚名挽回とばかりに「やったぞ」
Tさんも良型を手にしてニッコリ
Mさんも、イカを釣る合間にブログ用の写真を撮ったりで大忙しだったが、無理を言ってポーズを採って貰う
Wで乗ってきた
黙々と釣りに専念していたAさん
これも良型だ
いつも思うことだが、獲物を取り込んだ時の表情は、皆、素直な笑顔を見せてくれる
そして私
私のも触腕1本で、ひやひやしての取り込みだった
ここで一服して周囲を見渡すと、漁火の上にちょっと太めの三日月が浮かんでいた。
船釣りをしながら見られる風景は格別だ
今回も時合になれば3、4杯乗ってくるのだが、なかなか後が続かず、1時30分で納竿としたが、一人40杯前後の釣果となった。
ここのポイントでは、イカの数、型共に落ちてきており、深場に移動しているように思った。
釣り人(私が?)はわがままなものだが、何はともあれ無事に釣行が出来たことと、海の恵みに感謝