今日は、ブロガーの玄海つりキチのMさんにFさんの3人でウキ流し釣りだ。

 

 事前情報ではイサキが好調と聞いていたが、最近の私の釣行では不調続きなので、二人にがっかりさせないように情報を伝えずに出港だ。

 

 それでも今日は下げ潮狙いだし「何とかなるやろ」との思いと、私の場合ウキ流し釣りは「例年5月中頃になると何故か食いが悪いことがあるのが心配やな~」との思いを抱いていた。

 

 今年は2月以降満足できる釣果を得ておらず、弱気虫がついて回る。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

 

 思いとは裏腹に、烏帽子灯台を横目に見ながらいざポイントへ。

 

 

 暫し走ってポイントに到着し周囲を探ると、イサキが「今日は待ってたよ~(^^♪ルンルン」と言わんばかりに反応がある。

 

 期待に胸を膨らませアンカーを投入し、いざ鎌倉、違った、イサキちゃん勝負!

 

 潮は既に下げに変わり始めている。これで下げ潮が走れば今日は楽勝だ爆  笑爆  笑

 

 慌ただしく仕掛けを準備し、3人ほぼ同時に投入した。

 見づらいが、ウキが3本並んでいるのが見えるだろうか?

 

 しばらくするとFさんのウキが見えなくなった。が!合わせが入らない??

 

 どうやらアタリに気付いていなかったようで、Mさんの「Fさん食っとるよ!」の声に、Fさんは慌てて手動で巻き上げる。

 

 思わず、私は「Fさん!手で巻いても間に合わん!電動をMAXで巻いて!」「竿に乗ったら巻き上げスピードを緩めて!」と声を掛ける。

 

 と声を掛けている間に本人も気付いて竿をさばく。

 

 巻き上げている穂先を見ると針掛かりしている。しかし、竿の叩き方はイサキじゃない、どちらかといえば鯛に近いような??

 

 やがて上がってきたのは、35㎝程の腹パンウマヅラだ。写真を撮ろうかと思ったが、あえなく拒否された。私も、この分なら後でタップリ撮れると思い素直に応じる。

 

 しかし、この時、実はウマヅラが釣れたことに危惧感を抱いてもいた。(思い過ごしであってくれと願いながら)

 

 その後は、アタリもなくエサを取られる状況が続き、魚探を見ると直下にはバッチリ反応が出ている。

 

 ズボ釣りでも様子を探ってみるが、状況は同じ。エサだけ取られ、おまけにハリスにウマヅラが嚙んだ跡が残っている。

 

 潮は完全に下げが走っているのにこの状況では期待できない、見切り千両だ! 「場所変わるよ!」

 

 数百m移動し、仕切り直し。

 

 すると、Mさんに早速イサキがヒット。

 

 「写真撮りましょうか?」と声を掛けると、「いや!小さいけんよか(NOサンキュー)、太かと釣ってから撮って!」との返事。

 

 それもそうだ。

 でも・・・・ イヤ、1匹でも釣れたんだからそんな事はない・・・・筈だ。

 

 と、私にもすぐにイサキがヒット。しかし、小さい。まだ釣れる筈だから、写真は後、後!

 

 

 

 が、   しか~~~~~~し!

 

 私とMさんに1匹ずつ釣れたものの、又もや沈黙の時間が過ぎてゆくショボーンショボーン

 

 しびれが切れた、もう待てん!「場所変わるよ!」

 

 行先は名礁イズミ瀬付近。

 遠くに上イズミを望む。

 

 到着したら、下げの本流が流れている。これなら期待できるかな?

 

 Fさんはウキ流しをしたいとのことだったので、「タナは7~8m、深くても10m以上はいかんよ」と伝え、私とMさんはとりあえずズボ釣りで狙うことにした。

 

 流れが速く、オモリ40号であっという間に50m出て着底。とりあえず25mまで巻いてアタリを待つ。

 

 するとMさんにヒット。ルンルンと仕掛けを巻き上げる。

 

 上がってきたのは35㎝程のイサキ。ここでようやくMさんのカメラで写真をパチリ。

 

 私が早く釣りたいモードに突入したため、私はMさんのイサキを撮り損ねた。

  (「玄海つりキチ」さんのブログでご確認ください。)

 

 ようやく私にもイサキがヒットし、Mさんに撮影を頼んでパチリ!

 

 その後、Mさんと1匹ずつ追加したが、またもや途切れてしまう。

 

 ここで仕掛けをウキ流しに変更し、数度目を流しているときに、あまりのアタリの無さに船の周囲を見回していた。

 

 目をウキに戻すと、あるべきところにウキが見当たらない目!?!?アタリだびっくり

 

 直ぐに巻き上げON。竿先にドンと針掛かりのショックが伝わった。待ち遠しかった笑い泣き笑い泣き

 

 針掛かりを捉えて、やや中速に巻き上げ速度を落とす。

 

 すると、やや重みを感じるものの抵抗を感じない。あれれ!?ばらしたはてなマークはてなマーク

 

 仕掛けを取り寄せ、天秤を持つとやっぱり重い。何かついている。しかし、魚影が全く見えないはてなマークはてなマークはてなマーク

 

 ハリスを抜き上げていくとズッシリと重みが伝わってきた。Mさんが「黒い魚影が見えたよ!

 

 そして水面に姿を現したのは、良型クロ。一気に抜き上げたのがこれ。

 45㎝程の腹パンのクロでした。

 

 磯釣りから遠ざかっていたため、クロの引きを忘れてしまっていたてへぺろ

 

 その後、ちょうど釣れたポイントの近くに漁船が網を入れ始めたため、ここでの釣りを断念し、イカを狙ってみることにした。

 

 帰路の道中のポイントに立ち寄り小一時間ほど粘ってみたが、無言の時間のみが過ぎ去る。

 

 カラスが泣き始めた(海の上にはいないかてへぺろ)ので、ついにタイムアップえーんえーんえーん

 

 結局、今日も貧果に終わってしまった。

 

 ここ数か月の貧果は、エルニーニョ終息の影響はてなマーク私の感、腕のせいはてなマークそれともブログを始めたからはてなマーク

 

 釣道に、迷い、悩みは尽きないショボーンショボーン

 
 何はともあれ、無事に帰港できたことに感謝の一日だったお願い