今土日は所用のため釣りに行く時間がとれず、おまけにベタ凪でもあり寂しい週末を迎えている。

 

 11日(土)は、とりあえず、先週末に走行中にプロペラの回転が不調になったので、点検整備をすることとした。

 

 港へ行き点検していると、またもやプロペラに緑や黒色の小さな紐状のものが絡まっていた。

 

 フックを使って外そうとしたが紐がしっかりプロペラに絡まって外すことができず、痛い出費になるがドックに上げようと思いながら台船を見てみると空いている。

 

 ラッキールンルンと思いドックへ走ってみると物陰になって見えなかったが小型のプレジャーボートが上がっておりガーン、下すのは月曜日とのこと。ウ~ン、アンラッキーえーん

 

 折角だから、プレジャーボートの船長と情報交換をしたところ、先月ウキ流しに行ったら5回しか流せなかったけど100匹以上イサキを釣ったと宣う。

(私)「え~びっくり、ひょっとしたら針を30本くらい付けたとやろ。」

(某船長)「いや違う」

(私)「ほんなら、まさか40~50本?」

(某船長)「うん、近くなったニコニコ 35本。一流しに20~30匹付いてくるけん、かけ5回で100匹以     上になった爆  笑

(私)「あんた、そげなことして漁師を泣かせたらいかんバイ!ニヤリ

(某船長)「うん、横で漁師も釣りよったバッテン、私が1回仕掛けを上げる毎にイサキが鯉のぼりのごとズラーッと水面を走ってくるけん、何匹もイサキを針から外すのを見て呆れよったですよ。」

(私)「漁師から、くらされんごと(殴られないように)せないかんバイてへぺろ

 

 まったく、この船長は他人が思いついてもしないことを実行し、呆れさせることが今まで何度あったことやら。

 

 とにかく情報は得たので、船に戻り再度フックでチャレンジ。悪戦苦闘したが、やはりだめだショボーン 諦めて、オイルやラジエーター液の点検補充をしていると、隣の船長がやってきて「なんしようとですか?」と問いかけてきた。

 

 事情を話したところ、「ノコギリ付きフックを貸そうか?」との有難い言葉。

 

 早速借りて作業したところ、ものの1~2分で作業完了。試運転をしようと思ったが、要件の時間がせまっており断念。日曜も一日用件があり、来週に試運転することとする。船長の新設に感謝。

 

 ところで、先日、某所にあるお大師様の祠の中が散らかっていたので掃除に行き、その帰りに桜が咲いていたので寄ってみた。周辺には何本も桜が植栽されており、ソメイヨシノの開花時期が楽しみだ。

 上の写真には見ずらいが、この中に蜜を吸いにやってきたメジロが数十羽写っている。

 

 ついでに〇〇桜??と一緒にパチリ。

 

 当日は寒い日だったが、祠を綺麗にすることが出来、また一足早い桜を奏でて心が洗われた。

 

 海は良いものだが、山の美しさと、お大師様に感謝の一日だった。