1月28日は絶好の釣り日和で、釣友とエビラバに行く予定だった。
 
 しかし、楽しみにしていた友人には申し訳なかったが、私の事情で余儀なく断念し,
次回に期待ということで納得してもらった。
 
 ということで、今回は四方山話の続きです。
 
 今となっては馬鹿なことしたと猛省しているが、10年以上前、当時、職場で作っていた釣りクラブ(僭越ながら私が会長でした)主催で寒グロ釣り大会を行うことになった。
 
 ところが、大会の数日前に私の祖母が亡くなり、大会参加はどうしようかと迷ったものの会長が行かない訳にはいかないだろうと、初七日も済んでおらずあまり気乗りしないまま参加することにした。
 
 クラブ員2名と上がったのは、日中のクロはもちろん大型の夜グロも狙えるA級磯。
 
 夜釣り開始から早速アタリがあるが何故かヒットせず、ようやくヒットしてもスッポ抜ける。
 
 これまでバラシは何度も経験しているが、こんなになったことは経験がないように思える。
 
 そして、これまで一番の強引に耐え、タモを手にすると突然「パーン」と乾いた音がし、その後、頭上からバラバラッと何か落ちてきた目・・・・・竿の破片だびっくり
 
 と同時に、手にしている竿に魚の感触が無いガーン まさかのバラシだ。
 
 ガッカリしたが、「これは、きっとばあちゃんが怒っているんだ。」としか思えなかったショボーン ばあちゃん ( TДT)ゴメンヨーえーん
 
 それから後は、釣りを止めて道具を片付け、回収時間までメンバーにアドバイスしたりのサポートに徹した。
 
 やっぱり、「身内が亡くなったときは、(我が家は仏教なので)49日明けるまでは殺生は慎まなくてはならん」と気付かされたものだった。
 
 ところで、ブログを読んで頂いている方の中で船舶免許不要のミニボートで釣りをされている方に注意喚起です。
 
 昨年10月頃だったか、出港後間もなく、夜明け前に航路付近で釣りをしているミニボートに出会った。しかし、灯火も無く旗も上げていない。
 
 直前で気付いたからよかったようなものの、もし気付かなかったらと思うとゾッとしたが、これは自殺行為ですぞ!ムキー
 
 船に乗る方はわかっていると思うが、船は滑走状態になると船首が持ち上がり、船にもよるが前方200m程度は死角になってしまう。止まっている船からは周りの船は見えても、走る船からはミニボートやゴムボートは見えない。
 
 また、キャビンが無い小さなボートは波があると波の谷間に隠れて見えなくなってしまうので、釣りの邪魔になっても高さ2m程度の竿にオレンジ色や赤色の旗を付けると、他船からの視認性がグッと上がります。チョキ
 
 走行中の船とぶつかれば、海に放り出されるだけで済めば良いが、プロペラに吸い込まれればぶつ切りになりかねない。そうなれば、文句を言おうにも、本人は口をきけないということに。
 
 皆、家で帰りを待っている人がいる。
 
 釣果も大事だが、無事に帰宅できることが一番大事なんです。
 
 「自分の身は自分で守るんだ」を肝に銘じて、準備万端整えて釣りを楽しみましょう。
 
 それでは、続きはまたの機会にバイバイ