躑躅ヶ崎館 | お茶の国から

躑躅ヶ崎館

5月1、2日と山梨県をいろいろ回ってきましたのでおいおいアップしていこうと思います。

静岡と隣接してはいるものの、西部からは遠くてなかなかいけませんでしたが、昨年中部縦断道路が開通して多少は行きやすくなりました。


まずは武田神社。山梨県民の誇り、甲斐の虎武田信玄を祀ってます。

学生のとき以来30数年ぶりに訪れました。



 

当時はまだそこまで歴史に詳しくなかったんでお参りしただけだったけど、実は神社周りがスゴい

もともと武田信玄の父信虎から息子の勝頼まで3代の居城だったものを、武田家滅亡後に徳川家康あたりが改修されたものが現代に残されています。


神社の西側に進むと西曲輪、その北側に枡形虎口


その北は土橋


さらにその北、味噌曲輪と呼ばれる場所は発掘調査中


その東に御隠居曲輪といって信玄の母大井夫人が住んでいたとされる曲輪があり、その東に横田高松の屋敷があった。誰やねん?って人も多いでしょうが、武田家の足軽大将で、その孫が高天神城に甚五郎抜け道の名が残る横田尹伊。


神社の東側大手曲輪 ココもデカい

写真が見切れちゃったけど右手に石塁があってその下に武田時代の遺構の三日月堀と丸馬出が発掘された

そんな感じで一周したんだけど、実は雨が振り出してまして、本当ならもっとじっくり見たかった。


御城印も入手しました