「結婚は人生の墓場」というのは一般常識だ。
それはつまり、常識的なモノの見方や、
常識的な立ち居振舞いをした先にある
結婚生活は、そういう感じになるということだ。







今回の本では、交際0日で結婚した彼女が
こんな風に結婚生活を送っています、と
いうエッセイ。


彼女は結婚前にいろいろ確認することは
無意味だと言っていて、

ひたすら「してみないと分からない、
自分自身もしてみて、こんなに変わるから意味がない」ことを実体験に基づいて書いている。


つまり、私が推奨している婚前契約は
必要ないということ笑


まあまれにこういう夫婦もいますが、
これにはかなり女性側が戦略的に仕向けないといけないだろう。



確かに彼女が言ってることは
男女間の本質をついているし、
人間関係の本質を理解していると思う。



「この人と結婚しよう」
と思えるかどうかは、恋心のサイズというより
タイミングが大きい。


出産は義務じゃない。してもしなくてもいいことだ。それって、つまり趣味だ。
自分の趣味に誰かを巻きこむときは、その相手がすごく楽しめるようにしっかり手配を
すること。これは人として最低限のマナーだ。

人生に招待する。一生を負わせる。
その覚悟と自覚を持って、私は子どもを産む。



親が見つけた「正解」を、この世の正解として仕込むのは危険だ。どれもあくまで「自分の考え」であって、あたかも「世間の正解」みたいに語るべきではない。


しかし、この本に書いていることをそのまま
"一般的な女性"ができるのか、
という疑問はある。


例えば、夫に対して細かく口に出して伝えている、ということひとつにとっても


*なぜそうなのか
*なぜそう思うのか
*こうしたらこうなるから
*だからこうなのだ

というひとつひとつを、根拠立てて
相手が納得し→動く、というところまで
持っていけている。


でも、彼女がこの本に書いていることってほんの一部であり、
実際は色々なシチュエーションで事細かに伝えているのだと思う。



普通に結婚生活を送っていく上で
まあいっかとか、仕方ない、私が我慢すれば
といった出来事は山ほどあると思う。



でも、彼女は細かいことひとつとっても
かなりマメなコミュニケーションを取り
「伝える」という努力をしている。


これはなかなか、できることではないと思う。
日本にいる大多数の人間は、会社員が多い。
会社員の人は、
基本自分の意見を主張したり
他者に明確に自分の思いを
伝えることをあまりしてきていない。


もちろんそれは全員ではないし、
会社員の中にも経営者目線で仕事をしている人はいると思うが、半数以上は雇われな考え方だ。



それはどういうことかというと、
あまり考えることをせず
"こういうものだから"という諦めで生きている。それが結婚生活でも出てくるのだ。



ずっとそういった考え方が浸透している人に
"自分の意見や考え方を事細かに相手に伝える"
ということはやっぱり一朝一夕で出来るものではない。




今まで数多くの男性と付き合い、関わり、
人間同士のコミュニケーション体験がずば抜けている彼女だからこそできる、ということは
やっぱりあると思う。



だから、一般的な人には
「伝える」練習として婚前契約は
やっておいた方がいいんじゃないかと思います。
と、ここで婚前契約に持っていく笑



加えて、
彼女はいつでも離婚出来るような経済状況と、
精神状態を作り上げてから出産をした。
これはなかなか出来ることではないし、


その離婚という切り札があるおかげで
夫と対等に夫婦関係を築いていける。



彼女は〇〇家の嫁でもなく、〇〇の奥様でもなく、完全なパートナーなのだ。



彼女は結婚によって更に自由に選択肢が
広がったのは事実だ。



本来、
男女ともに結婚はそうあるべきだと思う。


今までの窮屈な結婚のこうあるべき・そういうものから、お互いが自由により良い人生を生きるための結婚へ、

そんな時代に、婚前契約は必ず力になれます✨