職場のウッドデッキから2本の立派な花桃の木が見えます

春にはとっても綺麗な花を咲かせて利用者さんや私たち職員を楽しませてくれます



その桃の木の枝が先日の雪で所々折れてしまいました

今日は職場でお風呂当番
洗濯ものを干しにウッドデッキに…


折れた桃の木の枝を片付ける人がふたり見えました
桃の木の持ち主のご夫婦です

桃の木に梯子をかけて登って枝を切るご主人
梯子を抑える奥さん
「そっち危ないよー」とか
「下で受け取ってー」とか
笑いながら楽しそう


うちの庭の木の枝も先日の雪の重みで折れてしまいました
父さんが居てくれたらふたりで
あーじゃない、こーじゃない
言いながら片付けていただろうなぁ


​雪の重みで折れた(泣)




私はひとりでこのぶっとい枝をどうしたら良いのか、途方に暮れてましたショボーン

チェーンソーの音がもの悲しくて
仲睦まじいふたりの笑い声が羨ましくて
どうしても涙が止められなかった悲しい

今日は先述のあの人が職場に居るっていうのに…
絶対
ぜーったいに泣きたくないのに…

でもこんな状況
涙を我慢できるはずがないんです

いつまでも洗濯ものを干してる振りをして、一頻りウッドデッキで泣いてしまった

たぶんあの人には気づかれてない

と思う

だって、その後もどうでもいい事で突っかかっくるから悲しい

あの人は私が元気な時にはやたらと絡んでくるけど、私が元気ない時とかはあまり絡んでこない
案外気が弱いからな(笑)





ねぇ、父さん
うちのあの折れた枝
どしたらいいの?

息子はチェーンソーなんて触ったこともないよ
もちろん私もそうだよ
いつまでもそのままじゃみっともないよね

父さんが居てくれたらと思うとまた泣けてくる

こんな時ばっかりごめんね

改めて思う
まだまだ父さんと一緒に畑をやったり、庭を片付けたり、車洗ったり、雪かきしたり…
一緒にご飯食べたり、テレビ見たり、一緒に炬燵で昼寝したりしたかった
何処かに出かけるとか、旅行に行くとか、そーゆー事じゃないんだ
普段の日常の当たり前なことがしたい
特別な事なんていらない
笑ったり、喧嘩したりしながら
「もー!めんどくせえなぁ」
とか言いながらもう一度父さんと暮らしたいんだよ悲しい

馬鹿、馬鹿、馬鹿ーーー!

寂しいじゃんかよ!
バカヤロー悲しい