「遺影準備室」をオープン 越前市の写真館 | SG大阪バラエティライブ                          ~FPのためのスタディ・グループ~

「遺影準備室」をオープン 越前市の写真館

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情熱ファイナンシャルプランナーの心の咆哮
    ~そこのあなた、これだけは知っておいて!~
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おはようございます。
遺言伝道師 tossyです。


ようやく、社労士の試験結果が出ました。

結論からいうと、不合格です。

合格点は達していたのですが、

残念ながらアシキリにかかってしまいました。

予想以上に面白い勉強でしたので、

もう一度、しっかりリベンジしたいと思います。

さて、今日は、遺影準備についてのご紹介です。
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「遺影準備室」をオープン 越前市の写真館

(福井新聞 2011年11月1日午前7時26分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/31297.html


 福井県越前市粟田部町のミドリ写真館は、生前に「最期の1枚」を残しておくサービス「遺影準備室」を始めた。店主の畑勝浩さん(47)は「準備というと『死を認めるようなもの』と敬遠されがち。でも本人はもちろん、家族や友人にとっても遺影は大きな意味を持つ」とし、「忌み嫌う雰囲気を変えたい」と狙いを話す。   (宮崎翔央)

 「畑さんの写真のおかげで気持ち良く故人を送ることができた」。3年前、大きな手術を控えた男性から「元気な姿を記念写真に」と撮影を頼まれた。男性は残念ながら亡くなったが、葬儀ではその時撮った写真が飾られた。花束に囲まれた穏やかな表情。後日遺族から、「ありがとう」とお礼の言葉が届いた。

 遺影探しに困る遺族の声を何度も聞いてきたという。「どれも暗い顔」「画質が悪い」「結局、何十年も前のものを使うしかなかった」。「すてきな遺影を残す後押しをするのが写真館の役目では」と考え、思い悩んだ末に9月のサービス開始を決心。名称は堂々と「遺影準備室」とした。

 撮影日には何げない会話から始める。どんな人生を歩んできたのか、この人らしい表情は―。長い時間をかけ、モデルの内面が引き出される瞬間を求めていく。口コミが広がり、利用者は次第に増えているという。

 畑さんは「遺影は葬儀が終わってから仏間などに飾られ、延々と残る。ある意味で人生の集大成なのに本人も写真館も目を背けてきた」と指摘。「サービスをきっかけに、多くの人の意識が変わっていけば」と願っている。

 「遺影準備室」ではキャビネ判1枚とデータ入りCDをセットにしたアルバムに仕上げる。価格は1万2千円。問い合わせはミドリ写真館=電話0778(43)0351。

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生前に死後の準備をすること。

これが、残された人にはとても心強いものになるのではないかと思う。

なかなか自分の死んだ先のことを考えるのは難しいけれど、

遺言やエンディングノートの前に、何年かおきに写真を撮って、

素敵な笑顔を記念に残しつつ、万が一の場合は、遺影に・・・

といった気軽気持ちで始めてもいいのではないでしょうか。

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▼△編集後記△▼

叔母がなくなりました。

叔母はひとり者なので、ちょっと心配はしていたのですが。。。

結局、身内に遺言の魅力を伝えられなかったことは残念ですが・・・

ちゃんとお別れしてこようと思います。


それでは!