何が違うの?年金改革
おはようございます
月曜18時のちゃりんこFPが、
土曜の朝8時にまた登場してるのはなぜでしょ~
実は今日から、この共同ブログは曜日制でなく月2回制(?)に変わります。
私ちゃりんこFPは、
毎月1日と16日の担当になりましたので、
今後ともよろしくお願いします。
さて、29日に厚生労働省が社会保障審議会に示した改革案について、
既に新聞などでご存じの方、
この改革案の意味、わかります??
サラリーマンの夫が支払う厚生年金などの保険料の半分を、
専業主婦の妻が払ったとみなし、
夫が受け取る厚生年金などの受給額の半分を妻の基礎年金に上乗せする。
ええ~?
変えるって、そこ?
というか、それ、世帯単位で見れば、ほとんど何も変わってないじゃん!
専業主婦は保険料を支払わないのに基礎年金を受け取ることができる。
この制度への批判が高まったことに対しての改革としたら、
全然、意味がわからないですよね
妻の基礎年金を触ると、それはそれで別方面から批判が噴出すだろう。
でも、まったく何も変えないのでは済まされないだろうから、
ちょっと目先だけでも変えてみようか。
そんな風にしか見えないのは私だけでしょうか?
主婦が出産・子育てのためにが退職、
日本の未来のため、子孫繁栄にがんばってくれていることに、
本気で私は感謝してるので、
彼女たちの年金の原資を少々負担するのは当然だと思っています。
でも、たとえば、サラリーマンの妻と自営業者の妻の格差を
どうにかしてあげることはできないものでしょうか。
とてつもなく頭のいい高級なお役人様達
年金制度がより公平で信頼できるものになるよう、
知恵を絞ってくださいませ。
あ、ごまかしみたいな改革なら、いっそ何もしない方が
問題が顕在化したままになるので、将来に希望が持てますから、
そこのところ、よろしくお願いしますよ。
また来週
チャオ