ラストです。109回も難しい!
 
〇G問題
5 系統誤差
ある測定における測定値に、同じ方法を用いて測定する限り、「真の値」に対して系統的にずれて測定されるような誤差が存在する場合、それを系統誤差と呼ぶ(wikiより)
 
6 バツ肢
精神病床の平均在院日数は300日近く
人口千人当たり2.6床
入院では統合失調症が認知症の3倍以上
 
11 CVポート
CVポートの埋め込みに用いるのも同じ
 
19 褥瘡
褥瘡治癒に亜鉛は必要不可欠な物質
 
26 硬膜外腔、くも膜下腔に投与できる薬
局所麻酔薬、モルヒネ、フェンタニル
※レミフェンタニルは×
 
28  アルゴンプラズマ凝固の適応
食道静脈瘤、胃〜12潰瘍、腺腫、毛細血管拡張症、アレルギー性鼻炎
この問題ではaの小腸血管形成異常が適応
 
35 DMと癌
肝癌、大腸癌、膵癌はチェック
cf)メトホルミン(ビグアナイド)が発がんを抑制するってトピックスもあり
 
51 ロバートソン転座
Down症候群で遺伝性があるのはt(14;21)
臨床問題で染色体が出て14番が1本だとこれ
 
52 メニエール病
メニエールの場合が①なのでチェック
治療は内リンパ嚢開放術、ゲンタマイシンを鼓室内注入
 
63 腎機能低下時のRA系阻害薬
腎機能低下(特に血清クレアチニン 2 mg/dL以上)がある場合
→稀に投与開始時に急速に腎機能が悪化したり、高K血症に陥る
→危険性があるので低用量から慎重に開始する
 
67 胃底線ポリープ
PPIがリスク、癌化しないのでF/U
 
〇H問題
3 放射線廃棄物
 
24 咳喘息
喘息の既往なし、気道過敏性が亢進→喘鳴を伴わない咳嗽が持続
胸部Xp、聴診は問題無し
気管支拡張薬で改善する→診断
治療は副腎皮質ステロイド吸入
 
〇I問題
6 小児急性中耳炎の起炎菌
インフルエンザ菌、肺炎球菌、モラクセラ、化膿レンサ球菌
 
7 バツ肢
バンコマイシンはグリコペプチド系 意外と盲点かも
特発性基質化肺炎≠感染症、txステロイド
 
8 高血圧
家庭血圧での基準は135/85(診察室は140/90)
家庭血圧(夜間>早朝)が心血管イベントのリスクと相関
 
15 胆管癌
肝内結石症が肝内胆管癌の高リスクは確認
 
25 骨粗鬆症の治療
選択的エストロゲン受容体モジュレーター、抗RANKL抗体あたりは聞かれるかも
 
Ca吸収や骨吸収に必要な栄養素→VitC・D・K
 
30 マイコプラズマ
耐性株が増えてるなら次は治療
レスピラトリーキノロン(レボフロキサシン)
小児ではテトラサイクリン×
 
40 片頭痛の発作予防
βブロッカー、Ca拮抗薬は有名だけど、バルプロ酸はまだ出てないから狙い目
 
41 早剥
一般問題で、早剥-Couvelaire子宮(〇)
胎盤溢血のこと
 
44 夢中遊行症
一般問題で、夢中遊行症-記憶なし(〇)、NonREM(〇)、数分(〇)
 
45 フレアセルフォトメトリ
前房中の炎症を定量的に測定
 
53 AAEの治療
同じ様な臨床問題で治療→Bentall 手術
 
56 後天性血友病の治療
インヒビター中和療法、バイパス止血療法(遺伝子組み換えⅦ製剤)、免疫抑制
 
63 Duchenne型筋ジス
一般問題で、Duchenne型筋ジス-舌の肥大(〇)
 
67 急性小脳失調
水痘の臨床問題に注意
画像で診断→合併症みたいな必修はありがち
 
69 CJD
EEGでのSSPEとの違い
ECGみたいだったらCJD(1回/秒)
CSFで14-3-3蛋白も出そう
 
71 プロカルシトニン
重症細菌感染症で炎症性サイトカインにより甲状腺以外にも肺、腎臓、筋肉などで産生
敗血症などの重症度評価に有用(ウイルス感染では分泌されない)
 
78 サブクリニカルクッシング症候群
これは診断基準を要チェック
A)副腎腫瘍の存在(CTなどでの偶発発見)
B)クッシング症候群に特徴的な身体症状の欠如
(高血圧、全身性肥満、耐糖能異常はあってもよい)
C)検査所見
①血中コルチゾールの基礎値が正常範囲内
②コルチゾール分泌の自立性
③ACTH分泌の抑制(正常以下)
④副腎シンチグラフィでの患側の取り込みと健側の抑制
⑤日内リズムの消失
⑥血中DHEAS値の低値(基準値以下)
⑦副腎腫瘍摘出後に一過性の副腎不全症状があった場合
上記の内A、Bは必須
それに加えてCの検査値(1)~(6)のうち1つ以上の所見もしくは(7)があれば陽性とする
 
聞かれるとしたら⑤⑥が怪しい
 
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108回は予備校のテキストで散々やっているのでやらない可能性大です。