皮肉にも、春を感じるものがある。
秋にたくさんいただいたじゃがいもが
気がつくと、芽が出てしまっていたり。
ちょっとしわくちゃになっていたり。
大量に芽が出てしまっている
じゃがいもの写真は、
ちょっとえげつないので
不採用。
この時期になると、
ばあちゃんも、私も
いも大消費作戦に出る。
最後の一手はなんと言っても
「いもだんご」
皮をむいて茹でたじゃがいもを
マッシュし、
熱いうちにデンプン粉を混ぜる。
こねて、こねて、
丸めて少し平らにし、
お湯で茹でたり、焼いたりする。
私はダントツ焼くのがいい。
弱めの中火くらいでじっくり焼き、
表面にバターを塗る。
砂糖じょうゆをつけて食べる。
大量消費はこれに勝つものはないと
思われる。
でも子供が小さい時は、
粉吹き芋もよく作ったな。
これも砂糖しょうゆをからめたら
よく食べてくれたっけ。
コロッケも好き。
時間がある時は作るかな。
ばあちゃんちの「むろ」に入れておいても
じゃがいもの芽が出てしまうので
もう、これはあきらめるしかない。
寒さが緩むと、貯めておいてる野菜も
いたみ出す。
春が来て
次の一年へ自然の営みも
動き出すのです。