1月3日、所用あり車で札幌へ。
もちろん夫の運転です。
朝7時出発。
なぜこんなに早い出発かというと、
この日、道央道が吹雪で通行止め区間があり、いつも使わない道東道を使うからです。
眠い目をこすりながら車に揺られます。
今日は朝方、かなり冷え込んだなぁと思いながら、日本一寒い町で知られる陸別町を通りました。
快晴、青空。
車窓から見える木々。
細かい木の枝の一本一本が、
すべて白く凍って、なんと美しいことか!
見惚れてしまう。
こういう景色を写真に撮ればよいのだなぁ、と思いながら通り過ぎました。残念ながら。
いい写真を撮りたいのなら
行き当たりばったりではダメで、
撮りたい風景の事前から
構えていなければならないことを、
とろくさい私は今さら学ぶのでした。
陸別駅前で
何やら白い物をバタバタさせる人、発見!
あー、あまりの寒さに
濡れたタオル凍らせてる!
極寒の青空のもと、一枚の白い板になったタオルを手に、まんざらでもなさそうにしていたのが笑えた…
この日の陸別町、最低気温マイナス30.6℃。
1月8日、北見市へ外出。
気持ちの良い晴れでしたが、寒かった。
運転している夫が、ダイヤモンドダストが見えると教えてくれました。
ふわふわとひらめく光の砂たち。
これも写真にはできず、
自分の目に焼き付けて。
素晴らしい写真はプロに任せて。
でも、いつか私にもチャンスがあるかも知れません。
これだけ至る所に
はっとする景色がある北海道にいれば!