「さかなじる」を作りました。
鮭のあら汁をばあちゃんは、
そう言います。
ばあちゃんから、鮭の「あら」をもらいました。
以前、個人スーパーを営んでいたお宅が近くにあります。
そこのご主人が、この時期大量に
鮭の「飯寿司」を漬けます。
鮭をさばいたあとに
これまた大量に「あら」が出るのですが、
それをご近所に分けてくれます。
ばあちゃんちにも、毎年「あら」を持ってきてくれるそうです。
私は、魚の内臓系は苦手ですが、
今回はそれはなかったので、
「さかなじる」を自分で作ってみました。
大根、人参、玉葱、じゃがいもを煮ます。
ばあちゃんが、
「野菜は大きく切って煮た方が
おいしいよ」
と言ってました。
そのあと、鮭のあらを入れます。
長ネギもその時入れます。
魚の汁だから、お酒も少し入れました。
ほんだしも入れ、
最後に味噌を溶きますが、
今回の鮭は塩しているので味噌は控えめです。
汁に魚が入ると、
味わいが、やはり独特です。
豚汁もそうですが、
冬は温かい汁物が、体も心もあったまる…