今日はお寺さんが来る日です。

ばあちゃんがのり巻きを作って、持ってきてくれました。

のり巻きの具の中で、椎茸とかんぴょうの煮物はばあちゃん手作りです。


ばあちゃんの畑にある

「夕顔」という花に、細長いひょうたんみたいな実がなります。

かなり長い実。

20センチは、余裕で、ある。

その実を細長〜くむくらしい。

ばあちゃんは包丁でむくけど、ホームセンターに行くと細長くむくためのロクロみたいな道具が売っているそう。

う〜ん、まだ未経験。やってみたい。

そして、むいたものを干す。

これが「かんぴょう」。

そういえばこの前、

ばあちゃんちの裏に白い細長いものがずらりと並べて干されてた。

干したものは、

かなり保存がきくらしいです。

今年はあまりとれてないとじいちゃんが言ってたけど、前の年のがまだあるから、買ってこなくても大丈夫なんだって。


「昨日夕顔咲いてたよ」と

裏庭に行くのが好きな娘が教えてくれました。


ばあちゃんちの裏には川があって、

夕顔が咲く畑は川の向こう岸にあり、

今は他の作物のつるや、雑草がすごくて夕顔の近くまで行けません。


見に行ってみたら、おー、ひょうたんみたいな実がぶらさがってる。


秋分の日が過ぎ、日が落ちるのが早くなりました。

白い夕顔の花が、薄暗がりの中でぼんやりと咲いていました。

もう、すっかり秋です。