朝、7時半出発でとうきび(とうもろこし)を、夫と二人で買いに行きました。

我が家のハウス横の露地スペースにもとうきびを植えています。なのにスーパーに行っても売っているとうきびを熱心に見る夫。

ホント、とうきび好きなんだなぁといつも感心します。

車で20分ほど行くと、

広々としたとうきび畑。

発売開始が8時からで10分前には到着したのですが、その農家さんの大きな倉庫の前には、

すでにものすごい行列!

私達が並んだ時には60人を有に超える人が並んでいて、その後もどんどん行列は長くなる一方…

この後、お盆の買い物に行くのでさっさと買って帰ろうと思っていたのが甘かった!

並んでいる人達は老若男女問わず、ヤンキー風のおじさんまでがガムをかみかみ並んでいるのも、とうきびを買いに並んでいるのかと思うと、なんとも愛嬌がありました。

そして、一人が買う本数がものすごい!私の前に並んでいた子供連れのお父さんが「こんなに並んでるのに、一人でたくさん買うの顰蹙だよね〜」なんて、ぼやいていたけれど、10本くらい入れた袋を両手に持って自分の車を二度、三度と往復する人はザラにいる!

一度にこんなに買って、どうするのか?

結局私達が並んだのは1時間くらいでしたが、発送用と、それとは別に黄色い実と白い実のとうきびを自宅用に10本ずつ、計20本を買うことができました。

暑い日差しの下、行列に並んでくたびれた私は「なんで、うちでもとうきび作っているのに並んでまでして買うの?」夫に聞くと「うちのは、まだできてないし」と即答。

少し待てば食べられるのに、待ちきれないのか…いや、自分が作っているからこそ、偵察ではないがよそのも食べてみたいのか。

買ってきたとうきびを、じいちゃんちに持っていき、茹でて一緒に食べてみました。ばあちゃんは「甘さのある、おいしいとうきびだ」と言っていました。

もちろんじいちゃん達も、とうきび育てていますよ。今日買ったとうきびもおいしいけれど、じいちゃんたちの作るとうきび、そして夫が作るとうきびもかなりおいしいと、私はひそかに思っています。

それにしても、北海道民の「とうきび愛」を見せつけられた一日でした。