水曜日、レディースデイということで1000円で見てきました。
ファンタジー&ドラゴン好きなあたしには外せない作品です。
原作を読んで持ったブロムのイメージって“指輪物語”の白の魔法使いのイメージ(白髪のちょっとおじいさん)だったんですが、全然違ってました。
おじいさんではなくおじさんだなぁ・・・
ドラゴンとライダーの関係って十二国の王と麒麟の関係に似てます。
すなわち、麒麟によって選ばれる王とライダーたりえる者を選んで卵から孵るドラゴン。
そして、麒麟が死ぬと王も死ぬこと。でも王が死んでも麒麟は死なない。
乗り手であるライダーが死ぬとドラゴンも死んでしまうけど、ドラゴンが死んでもライダーは死なない。
コチラの方は立場は逆のようですが、見てて十二国思い出してました。
ほぼ原作に忠実にできてはいますが、原作と違うところをちょっとだけ・・・
原作:映画と見てください。
・エラゴンのおじさんがラーザックによって殺されるのは一緒なんですが、エラゴンが戻った時にすでに家は燃え盛っていたのに、ブロムによって荼毘にされる
マータグに出会ったあと、ヴァーデンの元へ行く時の道のりでのマータグの苦悩が描かれてません。つまり、エラゴンがマータグが何者であるかを知るのが、本人からかヴァーデン軍に教えられるかの違い。
本当は字幕で見たかったのですが、時間的余裕がなくて吹き替え版のほうをみました。字幕版を見に行くかどうかは考え中
エラゴンがはじめてサフィラに乗って飛ぶシーンは、自分も一緒に乗っていると錯覚しそうな映像です。そう、まるで絶叫マシーンに乗ってる感じ。絶叫マシーン苦手なあたしは、ちょっと眩暈がしそうでした。
うん、サフィラのあの突き放すような性格とか喋り方は想像どおり。
マータグ、ちょっといいなぁ。原作を読んであたしの予想は、マータグってエラゴンのお兄さんかなぁ。だった。先が気になります。
ラスト、えっ!アーリア先に帰っちゃうの?
原作のラストを読んだ感じでは次でエラゴンを伴って帰るのかと思ってたわ。
早く続きがみたいよー。