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壊れかけの眼鏡のブログ

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どんな人生を送りたいかという質問に対する俺の回答は非常につまらないらしい。
安定した仕事をもち、奥さん貰って子ども作って、週末は家族でドライブにいき、夢はマイホーム…。
絵に書いたようなアットホームに憧れるんだが、「夢とか野望とか、野心がないね」って言われてしまった。

俺の妹も海外で結局もう1年半以上生活してるが、そーゆー人たちに言わせれば、俺の人生は非常につまらんらしい。
確かに、話に聞くバックパッカーとか、それだけに限らず、夢を持ってたり自分の自由に生きてる人間というのは輝いている様に見える。
すごく魅力的だし、一生懸命な姿には心を打たれたりもする。

じゃあ、俺はどうかっていうと、どうなんだろう…。
前に誰かに「ほんとに全然物欲とかもないんだね」って言われた記憶がある。確かに、夢どころかそーゆーところから、自分には全くない。
彼らと僕の違いはどこにあるかってのを考えた時に、「誰のために生きているのか」が根本的に違うんじゃないかと思う。

夢や野心を持った人間ってのは、基本的に自分のために生きている気がする。自分が成し遂げたい事に対して精一杯努力している。
一方、やっぱり俺は他人のために生きてるし、そう生きたいんだなってのを、考えれば考えるほど実感するのだ。
大学に入ってからは顕著で、最初はずっとサークルのため、彼女が出来てからはその子のために生きてきたと思う。結果としてそれがどうだったかは別として、少なくともそれを中心に生きてきた事は確かだ。

俺は、自分の考え方が間違っているなんて思ってない。いかに地味でつまらなかろうと、自分の芯は失いたくないと思っている。
ただ、今、それを少し直すべきタイミングに入っているのではないか、とは実感する。

サークルもOBになり、彼女とも別れた今、俺は「これの為に頑張る」という目標が完全にない状態で日々を過ごしている。何か最近空虚な感じがするのは、確実にこれが原因だと思う。
ならば。ならば、せめて社会に出るまでのあと半年間、「自分のため」というのをもっと真剣に考えてもいいのではないか。

自分のため、か。そんなこと、考えた事もなかった。
まだまだ時間はあるし、その答えが見つかるといいな。
初めての海外がラスベガスだったのは正解かもしれん。
普通に観光してるだけでは味わえないことが味わえたから。

例えば空港とかホテルとか、観光名所とか。あとはタクシーとか。
係りの人が普通に英語で話しかけてくるんだけど、「やっべぇ、英語わかんねぇ、勉強しなきゃ!」じゃなくて捻くれた俺は「はあ?お前ら外人観光客相手にしまくりの職種だろう、そっちが日本語くらいはなせや」って思ってしまうのである。

ところがラスベガスでいった場所は、カジノにクラブにストリップ。どこに行っても酔っ払った一般アメリカ人が話しかけてくるし、さすがに彼らにまで「japanese please!」とは言えない。
さすがにコミュニケーションの機会を逸しすぎたと思ったし、英語の必要性は感じた。
(俺にもう少し英語力があればプライベートレッスンを……ぶつぶつ)

あとは、この気持ちを忘れないで日本ですごせればいいのだが。
他にも色々考えたは考えたんだけど、まだ答えの出てない問もあるし、これについては結論が出てからにしよう。
「自分の事を一番好きでいて欲しいとか、本当おこがましい」

「結局、自分の事を多分一番に想ってくれてなかったんですよ」と愚痴った時の返しの言葉。他人に言われて気付く事もあるんだなぁと。
自分の事を一番好きでいてくれてないのは、てめぇの努力が足りないんだろと。他人が誰を好きになるかは他人の勝手なんだから、そいつを責めるなと。

確かに、そういう風に考えてた時もあったけど、不安定になるとそーゆーところを忘れてしまうんだなぁと思った。
そして、自己肯定をして他人を悪くいう。人間ができてないなぁ、とまた思い知らされました。

もっともっと、人間として大切なことが出来るように、自分を鍛えて行く必要がありますね。
頑張ろうと思いました。